GIGABYTEの新しいグラフィックボード『GV-N407TSWF3MAX OC-16GD』が発売
GIGABYTEが、オーバークロック対応の新型グラフィックボード『GV-N407TSWF3MAX OC-16GD』を発表しました。この製品は、シー・エフ・デー販売株式会社が代理店を務め、2024年8月23日から販売開始される予定です。
この新グラフィックボードは、NVIDIAのGeForce RTX 4070 Ti Superをベースにしており、独自の冷却技術により、高いパフォーマンスを持続的に発揮することが可能です。特に注目されるのは、超冷却システムである「WINDFORCE冷却システム」です。このシステムは、独自設計のファンブレードや銅製のヒートパイプを採用しており、気流効果を最大限に引き出す技術が凝縮されています。
WINDFORCE冷却システム
この冷却システムには、以下の機能が搭載されています。
- - オルタネイトスピニング: ファンの回転方向を交互に変えることで、気流を効率的に活用し、冷却効果を向上させます。
- - スクリーンクーリング: バックプレートから気流を放出し、さらに冷却性能を引き上げる設計です。
- - 3Dアクティブファン機能: セミファンレス機能を利用することで、軽負荷時でも静音での運転が可能です。
これにより、プレイ中の熱暴走を防ぎ、安定した環境で高フレームレートを維持できます。
耐久性向上の設計
『GV-N407TSWF3MAX OC-16GD』は、性能のみに重点を置いていないのも特徴です。基板を保護し、全体の剛性を向上させるメタルバックプレートが装備されています。これは、重量のあるグラフィックボードがPCケース内でしっかりと支えられるように設計されており、安定した取り付けが実現します。さらに、グラフィックボードのたわみを防ぐための「アンチSAGブラケット」も付属しており、長期間の使用に対する信頼性が高まっています。
一方、デュアルBIOS機能も見逃せません。ユーザーはOCモードとサイレントモードを簡単に切り替えることができ、その時の使用状況に応じて最適な設定を選ぶことができます。これにより、ゲームのパフォーマンスを最大限に引き出すことができ、また静音性を求める場面でも活用できます。
スペック概要
- - 型番: GV-N407TSWF3MAX OC-16GD
- - コアクロック: 2655 MHz
- - メモリクロック: 21 Gbps
- - メモリビット幅: 256 bit
- - メモリサイズ: 16 GB (GDDR6X)
- - 出力ポート: DisplayPort 1.4a ×3、HDMI 2.1a ×1
- - 保証期間: 2年
- - 想定売価: 約149,800円(税込)
ゲームやクリエイティブな作業において、圧倒的なパフォーマンスと冷却性能を両立させたGIGABYTEの最新モデル、ぜひご期待ください!