新たな劇場の未来を探る！柴原智子氏らが教える舞台制作の裏側

演劇界の新たな取り組み

2025年11月13日、東京都港区に位置するP.O.南青山ホールにて、劇場セミナーの新シリーズ『幕が上がる、その前に ― 創造の舞台裏から劇場を探る ― Vol.01』が開催されます。このイベントは、演劇プロデューサー柴原智子氏をゲストに迎え、ホスト役として戸部和久氏と中井美穂氏が登壇します。特に注目したいのは、柴原氏が劇団☆新感線の運営に携わってきた37年の経験を基に、劇場の新たな可能性を exploreする機会です。

本セミナーの趣旨

「劇場とは何か」という疑問に真正面から取り組む本セミナーでは、創造的なプロセスや空間、演出について幅広く語ります。柴原氏は、これまでに自らが携わった劇場の事例を交え、劇場の利用方法や未来についてのビジョンを講演します。彼女の言葉には、劇場の運営に携わる者としての新たな視点が詰まっており、参加者は、劇場をどう活用し、さらに発展させるかを考える良い機会となるでしょう。

出演者の熱い想い

ホストの中井美穂氏は、「劇団☆新感線が45周年を迎え、観客動員数が1,000倍に達したという事実は、この劇団の大きな可能性を証明しています。柴原さんと戸部さんとの対話を通じて、さまざまな視点から深く掘り下げて行きたい」と意気込んでいます。

同じくホストの戸部和久氏も、「この第1回セッションでは、現代の舞台の成功を支える要素や、視聴者との関係性について真剣に議論したい」と語ります。彼らの想いをもって、イベントを通じて参加者に新たな視野を提供し、今後の劇場利用の可能性を広げることが目標です。