神戸でM.CHATのにっこり猫が街を彩る！アートプロジェクト開催

2025年4月4日から5月6日までの期間、神戸ウォーターフロントエリアで行われる「神戸ウォーターフロントアートプロジェクト2025」は、世界的に有名なストリートアーティスト、M.CHAT（ムッシュシャー）を迎えた特別なイベントです。このプロジェクトは、神戸の街を魅力的にするための取り組みとして、アートを通じて地域の人々に幸福を広めることを目的としています。

M.CHATは2000年代初頭にフランスで生まれた黄色いネコのキャラクターで、以来、パリやニューヨーク、ロンドンなど世界中の都市にその作品を残してきました。彼のアートはユーモアと希望をもたらし、見る人々に親しみを感じさせるデザインが特徴です。今回の神戸ウォーターフロントアートプロジェクトでは、約30ｍ×15ｍの巨大なパブリックアートが新港第一突堤に描かれるほか、350か所以上のさまざまな場所にM.CHATのアートが設置され、街全体が回遊型のアート空間に生まれ変わります。

本イベントでは、M.CHATによる直接的なアート制作も行われ、参加者は彼のデザインに基づいて自由に装飾できるワークショップに参加することができます。この貴重な体験は、子どもを中心とした市民参加型で、2025年4月6日にデザイン・クリエイティブセンター神戸（KIITO）で開催されます。また、完成したアート作品は神戸の複数の場所に展示され、街のあちこちでアートの楽しみを感じられるようになっています。

さらに、Instagramを利用したフォトキャンペーンも実施されます。参加者は、M.CHATのアートと神戸の景観を撮影し、指定のハッシュタグを付けて投稿することで、地元ショップで利用できる特典が当たるチャンスがあります。この施策は、地域の商業にも貢献しながら、アートの楽しさを広めるのを狙っています。

神戸ウォーターフロント開発機構はこの取り組みを通じて、神戸の魅力をさらに引き出し、多くの人々にアートの楽しさと市民参加の重要性を伝えることを目指しています。現場では、アートに触れただけでなく、街を巡りながら新しいカラフルな体験をすることができます。ぜひ、この貴重な機会をお見逃しなく！