香川照之プロデュースの昆虫モチーフ洋服ブランドが登場！

昆虫モチーフの新たな挑戦『Insect Collection』

アランチヲネ株式会社が、著名な俳優でありプロデューサーの香川照之による昆虫モチーフの子供服ブランド『Insect Collection』の予約販売を開始します。この新しいブランドの誕生は、子供たちに昆虫の不思議な世界を伝え、生物を通じた学びを促すことを目的としています。

ブランドの背景

『Insect Collection』は、単なるアパレルブランドではありません。香川照之が掲げる「服育」という理念のもと、昆虫を題材にした洋服を通じて、子供たちに自然への興味と愛情を育むことを目指しています。昆虫を観察し触れ合うことは、成長において非常に重要な経験です。このブランドは、そのような体験を子供たちに提供するために設立されました。

環境への配慮

このブランドは地球に優しい素材を使用し、子供たちの肌にも配慮したアイテム作りを目指しています。特に、オーガニックコットンを活用することで、作物の生産過程における環境への負荷を減らすことができます。ただし、オーガニックコットンの使用が全商品に対して100%となると、価格が高くなる課題もあり、少しずつその使用率を引き上げていく方針です。

商品ラインナップ

『Insect Collection』の2018年秋冬コレクションでは、手に取りやすいリーズナブルな価格設定を実現しています。以下のようなアイテムがラインナップされています（全て税抜）：

- 刺繍シャツ: 3,280円（大人4,280円）
- パーカー／ニット: 3,780円
- カーディガン: 3,780円
- ウインドブレーカー: 4,980円

子供用はサイズS（80-90cm）からL（120-130cm）まで、メンズはS/M/L、レディースはS/Mを展開しています。なお、アイテムの貸出しについては専用の問い合わせ先があります。

コラボレーション

イラストは、ニュージーランド在住の絵本作家・クルーロウ華子氏によって手がけられ、９種類の昆虫キャラクター（ホタル、アリ、カマキリ、トンボ、カブトムシ、ハチ、てんとう虫、クワガタ、チョウチョ）が盛り込まれたアイテムが展開されます。彼女は、教育分野でもグローバルに活動しており、その自由な視点がこのブランドに新たな魅力を加えています。

未来を見据えた取り組み

日本のアパレル業界においては、需要過多による大量の廃棄が社会問題となっています。『Insect Collection』では、シーズンを問わず着られるアイテムを提供し、全体の流通の過剰を抑える努力をしています。また、収益の一部は日本自然保護協会に寄付され、自然環境の保護にも寄与しています。

ECサイトでの予約販売

この新しいブランドの製品は、ECサイト『SUSTY』で予約販売が行われます。『SUSTY』は、「サスティナブルをもっと身近に」をテーマにしたSDGsポータルサイトで、エシカルな消費を促進するためのさまざまなコンテンツが揃っています。日常生活の中で持続可能な取り組みを広めることを目的としており、ブランドの理念とマッチしています。