リバネスナレッジとdotDataが実現する新たな営業データ活用戦略

新たな営業データ活用戦略の誕生

最近、株式会社リバネスナレッジとdotDataが提携し、Salesforceデータの活用を大幅に進化させる新サービス「dotData Insight for Salesforce」を発表しました。本記事では、両社がどのように協力し、企業のデジタル化を進めるのか、その内容と特徴を詳しく解説します。

両社の強みを融合

dotDataは、最先端のAI技術を駆使してデータ分析の効率化を実現しています。一方、リバネスナレッジはSalesforceのコンサルティングにおいて豊富な経験と知識を有しています。この二つの強みを合わせることで、企業の営業部門がSalesforceに蓄積されたデータを最大限に活用し、データドリブンな営業DXを推進することが可能になります。

この提携により提供される「dotData Insight for Salesforce」では、AIが営業データからインサイトを自動的に抽出します。商談成功の条件やリード獲得につながるパターンを浮き彫りにし、企業にとって価値ある情報を即座に提供します。例えば、商談初期段階で特定の期間内にアクションを取ることが成功率を高めることが確認されるなど、具体的な条件を提示します。

Salesforceデータ活用の手助け

Salesforceの運用に不安を感じている企業には、事前にデータの蓄積状況や品質診断を行うアセスメントサービスを提供します。これにより、ユーザーは自身のSalesforceが分析のために適切であるかどうかを確認し、不足しているデータについて最適な運用法を提案されます。

さらに、各企業の独自ニーズにも柔軟に対応したカスタマイズ支援が行われ、標準テンプレートに加え、独自フィールドや外部データの連携などもサポートされています。これは、ユーザーがお客様自身で継続的に分析を行うためのノウハウの移転に重点を置いています。

両社からのコメント

リバネスナレッジの平塚取締役は、「このパートナーシップが企業の営業データ活用に大きな進展をもたらすことを確信しています。」とコメントしました。営業管理に留まらず、データドリブンな営業文化を確立する手助けをするとしています。

また、dotDataの藤巻CEOは、「リバネスナレッジとの協力により、多くの企業においてSalesforceデータから営業インサイトを発見する機会を広げていきます。」と期待を寄せています。