新しい形の和の照明「置襖」
大阪府八尾市に本社を置く谷元フスマ工飾株式会社が、この度新たに発表した置き型照明、「置襖(おきふすま)」は、伝統的な襖づくりの技術を現代のライフスタイルに合わせて再構成した商品です。このプロダクトは、長年にわたり培われた技術と素材の特性が際立つ、和の美しさを宿しています。
受け継がれる職人技とその意義
創業80年の歴史を誇る谷元フスマ工飾では、日本の伝統的な建具作りを中心に活動していますが、昨今の住宅様式の変化により、和室や襖に触れる機会が減少してきています。しかし、国内外で天然素材や和の情緒に対する関心が高まる中で、企業は「置襖」の開発に取り組むことを決定しました。古き良き技術を守りつつ、現代にふさわしい形で発展させることが彼らの目指す道です。
「置襖」は、ただの照明ではありません。空間に静けさと奥行きをもたらし、そのひとしずくが私たちの暮らしを豊かに彩る役割をします。
デザインと特徴
置襖のデザインには、襖の内部構造からのインスピレーションが込められています。目には見えない格子に着想を得たフォルムは、静かな存在感を放ち、圧迫感のない奥行きを感じさせるものとなっています。また、和紙を使用した光源は、やわらかな明かりを生み出し、格子からこぼれる影と共に、居心地の良い空間を演出します。
どんな空間にもフィットする
この照明は、その端正な直線フォルムにより、和室はもちろん、現代の住宅スタイルや商業空間でもスムーズにマッチします。このように、置き型照明は、特定のスタイルにとらわれないのが大きな特徴です。
実際の製作は受注生産方式で、熟練の職人が一つ一つ手作業で仕立てるため、仕上がりには高い精度と美しさが求められます。製品は約30営業日でお届けされるため、贅沢な時間をかけた一品となります。
海外市場と未来への展望
現代においては、欧米やアジアにおいても日本のクラフトやミニマルデザインの人気が高まっています。谷元フスマ工飾は、国内販売のみならず、海外バイヤーや宿泊施設への販売も視野に入れ、この「置襖」を通じてさらなる展開を図る考えです。
展示の案内
東京の「COCO JAPAN」では、2026年6月30日までの期間中、「置襖」の実物展示を行っています。実際に質感や灯りの美しさを体感できるこの機会を見逃さないようにしましょう。気軽に足を運び、和のやわらかい灯りが日常にもたらす影響を感じてみてください。
商品概要
- - 商品名: 置襖(おきふすま)
- - 受注開始日: 2026年5月11日
- - 価格: 98,000円(税込)
- - サイズ: W250 × D80 × H140(全タイプ共通)
- - 素材: 木材、和紙、アクリル
- - 納期: 受注生産(約30営業日)
- - 販売場所: 公式オンラインストア
「谷元襖」ブランドは、ふすま作りを基盤に、現代のデザイン感覚を融合させたプロダクトを展開しています。きっと、その特別な光が、日常にさりげない豊かさを添えることでしょう。静けさの中に潜む日本の美しさを、あなたの生活にも取り入れてみてはいかがでしょうか。通り過ぎる時間の中に、確かな価値を見出すことができるはずです。