京都岡崎蔦屋書店で開催される中村夏野の個展「かわること、くりかえすこと」

中村夏野の個展「かわること、くりかえすこと」

2025年8月30日（土）より京都岡崎蔦屋書店で、注目のアーティスト中村夏野による個展「かわること、くりかえすこと」が開催されます。この個展は、京都在住のアーティストがデジタル空間とフィジカル空間を行き来し、独自の視点で表現を展開する貴重な機会です。

展示される作品とは

本展では、中村が制作した新作を含む5点が展示される予定です。特に、デジタルツールを駆使して作られた抽象的なイメージは、観る者に強烈な印象を与えること間違いありません。特定のモチーフを持たないこれらの作品は、植物や音楽、さらには宇宙を彷彿とさせるような感覚を与えながら、何かを想起させつつも、その正体はあいまいに残されます。

中村の作品は、デジタルとフィジカルの境界を越え、視覚的な体験を提供します。たとえば、作品《かわること、くりかえすこと＃1》は、緻密に描かれた手法が使われ、デジタルなイメージと手描きの巧みな融合が見どころです。

アーティストの経歴

中村夏野は東京出身。2025年に京都市立芸術大学院美術研究科修士課程美術専攻を修了し、本格的にアートの道へと進みました。デジタルアートに初めて触れたのは大学時代で、そこから彼の独自のスタイルが形成されました。過去にも多くの展覧会に参加し、特に2024年には東京や京都での展示が控えており、これからの活躍が期待されています。

電子商取引の仕組み

展覧会に出品される作品は、8月30日（土）から店頭で販売が予定されています。また、一部作品は「OIL」というオンラインマーケットプレイスでも購入可能で、こちらは9月1日（月）から9月30日（火）までの期間に利用できます。デジタルとフィジカルが融合した作品が、どのようにアートとしての価値を持つか、ぜひ体感してみてください。