2025年に新潟で開催予定の防災イベントに新技術を展示
2025年9月6日(土)と7日(日)に新潟で行われる「ぼうさいこくたい2025in新潟」に併催される「にいがた防災産業展」では、ユニトライク株式会社が新しい技術を披露します。彼らの展示ブースには、微生物を利用した水再生システムを搭載した「レストルームビークルリバイオ」が出展予定です。
ユニトライク株式会社の画期的な技術
ユニトライク株式会社の「レストルームビークルリバイオ」は、微生物の力を利用して水を再生するユニット型ウォーターチェンジャー「リバイオ」を搭載しています。この製品は、能登半島地震でその実力を証明した実績を持ち、新潟県知事表彰技術賞にも輝きました。また、大阪・関西万博の新潟県ブースでも注目を集めました。
「リバイオ」は、元々は「バイオランドリー」という名前で知られ、より使いやすくするために機能が進化しました。自動水栓によるハンドフリー操作、プレフィルターによるゴミの除去、そしてTDSセンサーによる水質管理機能が追加されています。これにより、安定した水の供給が可能となり、使用感が向上しています。
防災イベントの概要
「ぼうさいこくたい2025in新潟」は、内閣府と防災推進協議会・国民会議が主催として関係各所が一体となって開催される重要なイベントです。会場は新潟の朱鷺メッセ新潟コンベンションセンターで、各種防災産業や技術が集結する大規模な展示会となる見込みです。
同時に開催される「にいがた防災産業展」では、地域の防災技術や商品が紹介され、来場者にとって防災に対する理解を深める貴重な機会となります。
省エネルギーとSDGsへの貢献
「レストルームビークルリバイオ」は省エネルギー設計がなされており、ソーラーパネルで運用可能な点も注目です。災害時のトイレカーとして活躍するだけでなく、様々な水の問題に対処するための新たな解決策として期待が高まっています。ユニトライク株式会社は、これらの技術を通じて環境への配慮を推進し、持続可能な社会の実現を目指しています。
会社概要
ユニトライク株式会社は、新潟県新潟市に本社を構える企業で、2004年に設立されました。主に環境改善商品を企画・販売・レンタルしており、今後も注目される企業です。さらなる技術の進化と社会貢献を目指し、地域や社会に根差した取り組みを続けていくことでしょう。
「ぼうさいこくたい2025in新潟」での展示を通じて、ぜひユニトライクの進化した技術を体感することをお勧めします。