奄美大島から生まれた新しい熟成酒「NISHIHIRA's Sonic Aging」の魅力とは

奄美大島の新たな挑戦、音楽で熟成したお酒

奄美市に拠点を置く西平酒造株式会社は、これまでにない新しい熟成酒「NISHIHIRA's Sonic Aging」を発表しました。この全く新しいコンセプトの焼酎は、音楽の力を借りて独自の風味を生み出します。西平酒造では、 Rock、レゲエ、Hip hop、House、ラテン、そしてシマウタ（奄美民謡）の6つのジャンルの音楽を使い、熟成プロセスに新たな次元を加えました。これにより、音楽の振動が樽内の原酒に影響を与え、風味や香りにユニークな変化がもたらされるといいます。

音楽が与える影響

音楽は私たちの感情に深く影響を与え、心理状態や体調にも作用します。この考えを基に、音楽と酒の関係を探求することはとても魅力的な挑戦です。熟成過程に音楽を取り入れることで、樽内の空気の揺れが酒にどのような影響を与えるのか、西平酒造は2023年から研究を進め、その成果が「NISHIHIRA's Sonic Aging」に結実しました。

先行販売の成功

このプロジェクトは、7月25日から始まったCAMPFIREでの先行販売が話題を呼び、わずか2日間で目標を達成する大成功を収めました。そして、この成功を受けてついに一般販売がスタートしました。多くの支持を受けたことは、この新しい試みがいかに注目されているかを物語っています。

【先行販売の詳細はここから】
販売ページ

夢のプロジェクト

西平酒造のユニークな点は、代表・杜氏・事務職員までもがミュージシャンであるところです。音楽と酒を融合させたプロジェクトには、彼ら自身の想いが色濃く反映されています。「音楽をつくるように醸し、奏でるように発信する」との理念のもと、ただの酒造会社ではなく、芸術と酒が共存する文化的な酒蔵としての役割を強く意識しています。

音楽による熟成の違いが、どのような風味の酒を生むのか、ぜひお楽しみいただきたいです。テイスティングの際は、ぜひ「5S」の手法を用いて体験してみてください。

- See (見る): 酒の色味や透明度を確認
- Swirl (回す): グラスを回して香りを引き出す
- Smell (嗅ぐ): 香りを嗅いでみる
- Sip (口に含む): 一口飲んでみる
- Savor (余韻を味わう): その味わいを楽しむ

様々な楽しみ方

「NISHIHIRA's Sonic Aging」では、さまざまな飲み方を試して、あなたのお気に入りのスタイルを見つけることができます。ロックや水割り、炭酸割り、お湯割りなど、お好みに応じた飲み方を楽しんでください。また、グラスの種類を変えたり、食材とのペアリングを試みたりすることで、新たな発見があることでしょう。