テイチクとBelieveの契約
2025-03-27 13:39:46
テイチクとBelieveが音楽配信の新時代を切り開くパートナーシップを締結
テイチクエンタテインメントとBelieve、音楽配信の新たな道を拓く
2025年3月、株式会社テイチクエンタテインメント(テイチク)と音楽のディストリビューション企業Believeが音楽配信に関する包括的なパートナーシップを締結しました。この契約により、テイチクが誇るすべてのオリジナル作品が、Believeを通じて国内外に向けて配信されることになります。
テイチクは、1934年の設立以来、90年以上にわたり日本の音楽界を支えてきた伝統あるレコード会社です。特に演歌や歌謡曲、ポップスを中心に、多様なジャンルの音楽を制作してきました。この豊かなカタログを活かし、Believeは国際的な音楽プラットフォームでJapanese enkaやkayōkyoku、ポップスをより多くのリスナーに届けることを目指します。
デジタル環境への適応
テイチクは、音楽業界が急速にデジタル化していく中で、自社の音楽が適切に流通するよう努力してきました。新旧様々な楽曲を取り扱うことで、リスナーにとって魅力的なコンテンツを提供し続けます。過去の名曲から最新のリリースまでを網羅し、ジャンルや世代を超えた楽曲を、国内外のユーザーに届けることを目指しています。
テイチクとBelieveのパートナーシップは、単に音楽配信を強化するだけでなく、日本のアーティストたちに新たな挑戦の場を提供することも狙いとしています。このコラボレーションによって、デジタル音楽のプラットフォームが拡大し、アーティストの活動範囲が広がることが期待されています。
各社の資産を活かした連携
テイチクエンタテインメントの代表取締役社長、栗田秀樹氏は、「テイチクは90周年を迎え、長い歴史の中で数々のヒット曲を世に送り出してきました。このパートナーシップにより、我々の財産であるヒット曲を国内外で発信し、J-POPの成功を目指していきます」とコメントしています。
また、BelieveのAPAC社長シルヴァン・ドランジェ氏は、「テイチク社の歴史と革新性を感じることができるパートナーシップで、日本の音楽がさらに多くの国々で愛されることに貢献できることを誇りに思います。」と語っています。
新たなビジョンの実現に向けて
テイチクとBelieveの連携は、音楽の国際化を促進し、デジタル時代に即した新しい価値をご提供することを目的としています。これにより、日本の音楽市場でのデジタルシフトが加速し、優れたアーティストたちが更に多くのファンと繋がれる機会が生まれるでしょう。これからの音楽シーンが展開される中、新たな素晴らしい音楽体験や価値創造に期待がかかります。
テイチクエンタテインメントの確固たる地位と存在感を今後とも強化し、100周年を見据えたさらなる成長を目指していくことが、このパートナーシップの大きな意義となるでしょう。
会社情報
- 会社名
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株式会社テイチクエンタテインメント
- 住所
- 電話番号
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