第7回Minecraftカップ まちづくり部門 地区大会の開催について
2023年11月1日より、待望の「第7回Minecraftカップ」が開催されます。この大会は、全国14ブロックにおいて10月に行われた予選を突破した203チームが、それぞれの作品を発表する場となります。特に注目すべきは、優秀作品が東京大学で行われる全国大会への出場権を今回の地区大会で獲得できる点です。
教育版マインクラフトとの親和性
本大会は、高校生以下の子どもたちが「教育版マインクラフト」を使ったデジタルものづくりに挑戦する作品コンテストとして定着してきました。今年度は「まちづくり部門」と「たてもの部門」の2つの部門でエントリーを行い、過去最多となる21,577人が参加しました。最終的には842作品が出揃い、まちづくり部門では346点の応募がありました。予選の結果発表では、まちづくり部門からは203作品が地区大会進出を果たしました。
地区大会の概要
地区大会のテーマは「未曾有の災害から人類の命をまもれ!」です。このテーマのもと、参加者は予想外の出来事に適応できる未来のまちを教育版マインクラフトで表現します。
子どもたちの創造性を反映した作品の発表や審査会は、国内13の会場で行われます。この希少な機会に、ぜひ彼らの革新的なアイデアを見てみてください。実際の大会では、以下のような流れで進行します。
- - 10:00〜13:00 教育版マインクラフト体験会(海外ブロックを除く)
- - 14:00〜16:00 作品発表・審査会
各地域の大会日程
1.
北関東信州: 11月1日に埼玉県のイオンモール川口前川で開催
2.
東北: 11月2日に宮城県のイオンモール名取で実施
3.
北海道: 11月8日に北海道のイオンモール旭川駅前
4.
北陸: 11月9日に富山でのイオンモール高岡
5.
南関東: 11月15日に千葉県のイオンモール幕張新都心
6.
中国: 11月16日に岡山県のイオンモール倉敷
7.
近畿: 11月24日に兵庫県イオンモール伊丹
8.
東海: 11月29日に愛知県名古屋のイオンモールNagoya Noritake Garden
9.
東京: 11月30日に東京のDNPプラザ
10.
南九州: 12月6日に宮崎県のイオンモール宮崎
11.
北九州: 12月7日に福岡県のイオンモール福岡
12.
沖縄: 12月13日に沖縄県のイオンモール沖縄ライカム
13.
四国: 12月14日に愛媛県のイオンモール新居浜
各地区大大会の日程を確認し、ぜひ会場で生のプレゼンテーションを体験してみてください!
審査基準と進出について
地区大会では、各チームが自作の作品を1分間の紹介動画と2分間のスピーチで発表し、その後審査員からの質疑応答もあります。審査結果は12月19日に発表され、地区大会を通過したチームは2026年2月15日に東京大学で開催される全国大会に出場する資格を得ます。
Minecraftカップの重要性
このMinecraftカップは、たんに競技としてだけでなく、デジタル教育の拡充や子どもたちの創造性を育む場と位置づけられています。大会に参加することにより、子どもたちはプログラミング教育やデジタルものづくり体験を通して、自身の能力を伸ばすことが期待されています。特に、東京大学と連携した共同研究では、参加者の創造的態度の向上が見られ、多くの子どもたちが柔軟な発想で新しいものを創出する力を不断に育んでいることが確認されています。
このように、Minecraftカップはデジタルスキルやチームワークを学ぶだけでなく、今後の未来に向けた多様な可能性を切り開くきっかけとなることでしょう。
最後に
11月1日から始まる第7回Minecraftカップのまちづくり部門地区大会は、子どもたちの未来を切り開く機会です。皆さんもぜひ足を運び、若き才能の発表を見届けてください。