サイバートラストの新年の抱負
2025-01-06 15:50:27

サイバートラスト、2025年への期待とデジタル社会の新たな基盤構築を誓う

サイバートラストの新たな挑戦と未来のビジョン



新たな年を迎え、サイバートラスト株式会社は2025年度の展望を発表しました。代表取締役社長の北村裕司氏は、「安心・安全なデジタル社会の実現」という目的を掲げ、同社が提供するトラストサービスの重要性について語ります。この数年のDX(デジタルトランスフォーメーション)の進展により、デジタル技術は私たちの生活に深く浸透しつつありますが、それに伴い発生する様々な課題に対処する必要も増しています。

トラストサービスの強化



サイバートラストは、デジタル社会のさまざまなニーズに応えるため、トラストサービスに注力しています。特に以下の3つの分野に成長の鍵を見出し、それぞれの事業に取り組んでいるとのことです。

1. iTrust:本人確認や電子署名の利用シーンを拡大し、データの正当性を保証する。
2. Linuxサポート:CentOSの延長サポートを提供し、AlmaLinuxの利用を促進する。
3. EMLinux:IoT機器向けの組み込みOSでの採用を推進する。

これらの取り組みは、デジタル社会の信頼を支えるために不可欠なものであり、特に重要インフラやIoT分野における基盤整備が進められています。

データスペースとトラスト基盤の構築



現在、データを安全に扱い、相互に利活用できる「データスペース」の構築が進んでいます。この仕組みの下で、トラストサービスは不可欠な要素として浮上しています。サイバートラストは、OSやプラットフォームのサポートを通じて、信頼性の高いデータスペースの実現を目指しています。

経済安全保障とサプライチェーンの重要性



最近では、各国の経済安全保障に関わる法規制が整備される中で、サプライチェーンのセキュリティがますます重要視されています。サイバートラストは、特にこのニーズに応えるべく、重要インフラ事業者へのセキュリティコンサルティングとソリューションの提供を積極的に展開していく方針です。

今後の展望



新年を迎えた今、サイバートラストはデジタル社会での信頼を確保するためのトラストサービスを新たな社会基盤として位置づけており、さらなる成長を目指しています。北村社長は、本年も「安心・安全なデジタル社会の実現」のために邁進する必要があることを強調しています。デジタル技術の進化と共に、信頼できる社会づくりに寄与することが求められています。

サイバートラストは、これからのデジタル社会がすべての人にとって安心して利用できる環境を築くため、引き続き貢献していくことを約束しています。2025年度の新たなスタートに期待が高まる中、同社の今後の動きに注目が集まっています。


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会社情報

会社名
サイバートラスト株式会社
住所
六本木1丁目9番10号アークヒルズ仙石山森タワー35階
電話番号
03-6234-3800

トピックス(IT)

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