株式会社TIMEWELLの濱本隆太氏がEMC GLOBAL理事に就任
神奈川県横浜市を拠点にする株式会社TIMEWELLの代表取締役である濱本隆太氏が、一般社団法人EMC GLOBALの理事に就任しました。この発表は、今後のアントレプレナーシップ教育の推進に大きな影響を与えるものです。
EMC GLOBALは、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部の支援を受けて設立されました。この学部は日本で唯一のアントレプレナーシップ学部であり、その目標は今後の社会に必要とされるリーダーシップを持つ人材を育成することです。
EMC GLOBALの設立背景
EMC GLOBALの設立は、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部が東京都が実施する「令和5年度 大学発スタートアップ創出支援事業」に採択されたことから始まりました。プロジェクトは2025年まで続きますが、活動の継続性を確保するため、一般社団法人として独立する運びとなったのです。
濱本氏は、この理事就任を通じて、アントレプレナーシップを持つ人材の育成をさらに進め、国際的なビジネス環境における実践的な経験を学生に提供することを目指しています。
世界を舞台にした人材育成
過去2年間掛けて、武蔵野EMCでは多くの学生に対してグローバルアントレプレナーとしてのスキルを指導してきました。学生はフィリピン、インドネシア、シンガポールなどの国々でピッチツアーやインターンシップを行い、実践的な学びを得ています。また、現地の大学との交流を通じて、文化的背景を理解し、国際感覚を養っています。
活動の内容と成果
EMC GLOBALは、アントレプレナーシップを育成するために支援を受けている企業からの協賛によって運営されています。この協賛には、株式会社アルファドライブや株式会社キャンパスクリエイトなど、名だたる企業が名を連ねています。
活動の一環として、今後は「SusHi Tech Tokyo 2025」において、海外スタートアップとのインターンシッププログラムを実施します。このプログラムを通じて、国際的なビジネスの場で舞台裏を知ることができ、学生は実務経験を積む機会が増えます。
EMC GLOBALのビジョン
EMC GLOBALのミッションは、アントレプレナーシップを持った人材を育成し、国際的なビジネス環境で活躍できるようにすることです。これにより、学生は自らのデザインした未来に向かって進む力を持ち、社会をより良くしていく力となります。濱本氏の理事就任をきっかけに、EMC GLOBALの活動がさらなる広がりを見せることが期待されます。
さらに、4月15日には東京・有楽町のTIBでEMC GLOBALの取り組みを紹介するイベントが開催されます。このイベントでは、企業とのネットワーキングの機会も提供され、広く一般からの参加も歓迎されています。
結論
濱本隆太氏がEMC GLOBALの理事に就任したことにより、アントレプレナーシップの教育と国際的な人材交流が加速することが見込まれます。今後の活動に目が離せません。