CBRE関西、新たな開発・投資コンサルティングサービスを始動
シービーアールイー株式会社(CBRE)の関西支社が2023年4月22日に、大阪市都心部での大型複合ビルの建設やインフラ整備、インバウンド観光客の増加による経済的影響を考慮した「開発・投資コンサルティングサービス」の提供を開始しました。この新サービスは、2030年以降の関西における開発の方向性を見据えたものです。
新サービスの概要
このサービスでは、関西地域における開発投資の可能性を促進することを目的としています。特に、現在の建築費が高騰している状況下でも、将来的な市場の変化を予測し、適切な開発計画を提案します。CBREは、複数のアセットクラスに関するマーケットリサーチを行い、中長期的な市場の見通しを作成しました。
新サービスでは、予測結果を基に既成市街地に存在する不動産の収益性評価や感度分析を行い、不動産投資を考慮する投資家や開発事業者の意思決定をサポートします。
対応アセットクラス
新たに提供されるサービスは、以下のアセットクラスに対応しています:
- - オフィス
- - 物流
- - リテール
- - ホテル
- - 住宅
サービスの主な領域
サービスは主に以下の2つの領域を中心に提供されます:
① マーケットリサーチ
地域経済や事業環境のマクロトレンドから、特定不動産の競争力といったミクロトレンドまでを網羅的に分析します。さらに、顧客のニーズに応じた予測の前提設定も行います。
② コンサルティング
各アセットクラスのマーケットに精通した専門家やデータアナリストがチームを組み、予測結果を活用し、投資戦略や適地の提案を行います。これにより、クライアントにとって適切な投資判断を実現することが期待されています。
信頼のネットワークと専門性
CBREは、国内だけでなく、広範なグローバルネットワークを活用し、あらゆる国や不動産タイプへの対応が可能です。経験豊富なプロフェッショナルによるチームが、多様なサービスラインの知見と最新情報を活かしてマーケットに密着したソリューションを提供します。具体的な業務は簡易な分析・査定から、専門的なアドバイスまで多岐に渡ります。
CBREの背景と展望
シービーアールイー株式会社は、CBREグループの日本法人であり、1970年に設立された生駒商事が前身です。日本国内で不動産アドバイザリーとサービスを展開し、全国9拠点で地域に根ざしたプロフェッショナルチームが活動しています。
CBREグループは、米国ダラスに本社を置く世界最大の事業用不動産サービスおよび投資顧問会社であり、140,000人以上の従業員が100カ国以上で事業を展開しています。コンサルティング、プロパティマネジメント、不動産売買・賃貸の取引業務など、幅広いサービスを提供しています。
お問い合わせ先
CBREの開発・投資コンサルティングサービスについてのお問い合わせは、以下の連絡先で受け付けています:
シービーアールイー株式会社 関西支社
バリュエーション・アドバイザリー&コンサルティング・サービス本部
Email:
[email protected]
TEL: 080-1038-5012
Email:
[email protected]
TEL: 080-1038-5230
この新たなサービスは、関西地域の不動産投資環境における新しい選択肢を提供し、地域経済の発展に寄与することが期待されています。