天野喜孝のオリジナル作品「ZAN」がアニメとNFT化決定！魅力あふれるプロジェクト始動

天野喜孝の「ZAN」が新たな冒険へ！

日本を代表するアーティスト・天野喜孝のオリジナルアート作品、「ZAN」が、アニメ化され、さらにブロックチェーン技術を駆使したP2E（Play to Earn）ゲームやNFTアートとして展開されることが発表されました。このプロジェクトは、株式会社JAYMEN TOKYOとアメリカのSOZO COMICSとの共同制作により実現します。

「ZAN」は壮大なアクションファンタジー

「ZAN」はもともと、2010年に発表されたオリジナルアート集「DEVA ZAN」から派生しています。天野喜孝は、300枚以上のアートを手がけており、アクションファンタジーとしての魅力的な世界観を構築しました。この作品は、2013年にはDARK HORSE COMICSよりアートブックも販売され、全世界に広がる人気を博しています。

特に、2019年からはSOZO COMICSによって英語版、日本語版、中国語版の電子コミックが配信されており、多くのファンに支持されています。この様々な文化圏での展開が、作品の普遍的な魅力を証明するものとなっています。

異空間での冒険とキャラクターの深み

物語は江戸時代の末期、侍として戦に身を投じる主人公ZANが、不思議な少女の声に導かれ、時空を超えた異空間に迷い込むという壮大なものです。ZANは、かつて12神将の一人であったことを知り、自身の存在や敵に立ち向かう仲間たちとの関係を模索していきます。闇と光の間で繰り広げられる争いの中で、ZANの運命がどのように展開されるのか、ストーリーの先が気になるところです。

プロジェクトの展開と今後の予定

そのアニメ制作に関しては、日本の映画プロデュース会社GOOD WINが関与し、P2EブロックチェーンゲームやNFTアートの開発は、シンガポールのTROPHEE社が担当します。このような国際的なコラボレーションが、作品のさらなるクオリティを約束しています。実際、2023年7月には米国ロサンゼルスで開催される北米最大のアニメイベントアニメエキスポで新たなアナウンスが行われる予定で、多くのファンからの期待も高まっています。

天野喜孝の背景

天野喜孝は、1967年にタツノコプロダクションに入社し、その後独立。数々のデザインを手掛け、星雲賞を受賞するなど輝かしい経歴を持っています。彼の作品は、アートやイラストの枠を超え、映画やゲームのキャラクターデザインにも広がっており、世界中から高い評価を受けています。また、フランスや日本で個展を開催し、近年では多様なメディアを通じてその名を広めています。