フォステクスから新登場！GS103A-VBスピーカーの魅力を徹底解剖

フォステクスから新たなスピーカーGS103A-VBが登場

東京・昭島に本社を構えるフォスター電機株式会社（フォステクスカンパニー）は、話題のスピーカーシステム「GS103A-VB」を2024年11月下旬から販売開始すると発表しました。これは、限定販売で人気を博した「GS103A」のレギュラーバージョンであり、音楽を心から楽しむための新たな選択肢となるでしょう。

レトロなデザインと優れた音質

GS103A-VBは、懐かしさを感じさせるデザインと高い音響性能を兼ね備えています。特に、イングリッシュウォールナットの木目調仕上げは、どんなインテリアにもスムーズに溶け込み、落ち着きのある空間を演出します。ここで採用されているグリルデザインは、まさに伝統的なデザインを反映しており、見る者に心地よいノスタルジーを与えます。

さらに、スピーカーの心臓部となる「プレミアムグレード10cmフルレンジユニット」は、高品質な材料を厳選しており、特に注目の2層抄紙コーン紙やアルニコマグネット、銅キャップが採用されています。この組み合わせにより、低域の豊かさから中域の明瞭さ、高域の伸びやかさが実現され、音楽の魅力を最大限に引き出します。

音響設計へのこだわり

GS103A-VBでは、ただ音響性能を追求するにとどまらず、リラックスして音楽を楽しむための設計が施されています。バスレフ型エンクロージャーは、剛性の確保だけでなく、共振を分散させるために、選定された材質と厚さを持つ板材が使用されています。そして、役割の異なる2種類の吸音材が適材適所に配置され、よりバランスの取れた音響状態が実現されています。これにより、聴く側は音楽の質感と量感を両方とも満足に楽しむことができるでしょう。