ニセコ町の魅力発信
2022-12-26 10:00:01
ニセコ町地方創生!エレベーター広告で地域の魅力を発信
北海道ニセコ町の地方創生プロジェクト
北海道の美しい自然とスキーリゾートで有名なニセコ町が、地域活性化を目指す新たなプロジェクトをスタートしました。このプロジェクトは、エレベーター内広告を利用して地方創生の取り組みや魅力を広めるというものです。運営するのは、エレベーターメディア株式会社で、彼らが開発した「LiftSPOT」を用いて、各地域の素晴らしさを全国に発信していくことが目的です。
プロジェクトの背景
エレベーターメディア株式会社は、以前から民間企業の商品やサービスをPRするために「LiftSPOT」を利用してきましたが、近年の地方創生の流れを受けて、地方自治体を支援するための取り組みを開始しました。デジタルサイネージを利用することで、全国各地のマンションで居住者に効果的に情報を届けることが期待されています。
プロジェクトの概要
この新プロジェクトでは、全国のマンションエレベーターに設置された「LiftSPOT」を通じて、観光振興やふるさと納税、移住促進、UIターンなどの地方創生施策をPRする動画が流されます。これにより、これまで情報が届きにくかった地域住民に向けて、声と映像を使った魅力的な発信が可能となります。
ニセコ町の取り組み
具体的には、ニセコ町では2022年12月26日から2023年1月22日の期間中に、地域おこし協力隊の募集に関する動画が札幌市内のマンションで流れます。さらに、2023年1月23日から2月19日までの間、東京やその周辺エリアのマンションでは、官民の連携による持続可能なまちづくりに関する情報が発信される予定です。このように、エレベーター広告を活用することで、幅広い地域の人々にニセコ町の情報を届けることができるのです。
ニセコ町の公式コメント
ニセコ町は、自身を国際的なスキーリゾートとして知られていますが、単なる観光地としての枠を超え、環境モデル都市やSDGs未来都市としての取り組みも進めています。町の代表者は、エレベーター広告で地域おこし協力隊や持続可能なまちづくりの情報を届けることができ、国中の多くの人々にニセコ町の魅力を伝える貴重な機会を得たと述べています。彼らは、このプロジェクトを通じてさらなる魅力ある町づくりに努めていく考えを示しています。
LiftSPOTの特徴
「LiftSPOT」は、エレベーター内という特性を活用した新しい広告メディアです。エレベーターに乗っている間は、周りに注意を向けることが少なく、表示する情報を目にする機会が多いため、音声付きの動画広告が効果的に届きます。このメディアは、日本全国で約9,600台のエレベーターに設置されており、マンション居住者やオフィスビルの働く人々に繰り返しリーチできるため、地方創生の施策にとって非常に有用です。
注目の展望
今回の取り組みは、ニセコ町の他にも、全国の自治体が参加し、地方創生を強化するための相互協力を図ることが期待されます。エレベーター広告という新たな手法を活用することで、全国各地の魅力を効果的に伝えることができ、今後の発信内容に注目が集まります。興味を持った自治体や企業は、ぜひエレベーターメディア株式会社に連絡し、連携を深めていくことが望まれます。
会社情報
- 会社名
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エレベーターメディア株式会社
- 住所
- 東京都中央区日本橋1-3-13東京建物日本橋ビル5階
- 電話番号
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