長岡市がAIイベント情報集約サービスを導入！地域イベント情報の利便性向上へ

長岡市、AIイベント情報集約サービス導入で地域イベント情報を一元化

新潟県長岡市は、株式会社インフォモーションが提供する「AIイベント情報集約サービス」を導入し、2024年7月1日より「長岡市イベント情報集約サイト」を公開しました。

長岡市は、新潟市に次ぐ県内第2位の人口を有し、日本三大花火大会の一つである「長岡まつり大花火大会」など、魅力的な観光資源を持つ都市です。しかし、年間を通して数多くのイベントが開催されている一方で、情報発信は市公式ウェブサイトや観光協会、民間団体など、様々なメディアに分散しており、市民にとって情報収集が難しい状況でした。

そこで長岡市は、市民の利便性向上、来訪者数増加、情報発信の活性化を目的とし、AIイベント情報集約サービスを導入しました。

# AIでイベント情報を効率的に集約

「長岡市イベント情報集約サイト」は、インターネット上の様々なウェブサイトからイベント情報を自動収集し、一元化して配信するサービスです。

主な特徴は以下です。

多様なイベント情報を網羅: 特許取得済みのAI技術を用いて、大型イベントからSNSに掲載された小規模イベントまで、様々な情報を網羅的に収集します。
ユーザーからの掲載依頼に対応: サイト内の専用フォームから、ユーザーがイベント情報を掲載依頼できます。従来の広報誌に加え、新たな情報発信の場を提供します。
シンプルなイベント情報入手: 市民や観光客は、キーワード、日程、カテゴリ、エリアなどによる絞り込み検索や、開催日順、新着順の並び替え機能、人気ランキング機能を活用して、効率的にイベント情報を入手できます。
自治体側の業務負担軽減: イベント情報の収集、確認、配信、サイト構築・運用はインフォモーション社が実施するため、長岡市職員の業務負担を大幅に軽減できます。
* 広告掲載による収益化: サイト内にバナー広告枠を設け、広告収入を得ることで、運用コストを削減できます。