親子で楽しむプログラミング体験！ワクワクみらいキャンパス開催報告

2024年8月19日、一般社団法人ソフトウェア協会（SAJ）の主催により、親子向けのイベント「ワクワクみらいキャンパス」が開催されました。このイベントは、子どもと保護者が一緒にプログラミングやアプリ制作を体験できる場として、多くの参加者に支持されました。

SAJワクワクする学び場創造研究会は、教育における新たなアイデアを提供することを使命とし、今回は2年間にわたる準備を経て、初のリアルイベントを実現しました。実施を支援したのは、サイボウズ株式会社をはじめとする5社で、それぞれが独自のコンテンツを用意し、プログラミング体験やアプリ制作、プレゼンテーションスキルの習得をお手伝いしました。

参加者の熱心な取り組み

会場には、「東京ユビキタス協創広場 CANVAS」が選ばれ、25名の親子が集まりました。参加者たちはそれぞれ希望する講座に分かれ、熱心に講師の話を聞く姿が印象的でした。子どもたちの笑顔とともに、熱意をもって取り組む姿は会場を明るく照らしていました。

保護者たちからは、「子どもが楽しそうにしている様子が見られて本当に嬉しかった」との声や、「初めてのプログラミング体験を一緒に楽しむことができた」との感想が寄せられ、イベントの内容に高い評価があがりました。参加者の子どもたちからも多くの興奮の声が聞かれ、「シューティングゲームを作るのが楽しかった」「自分で考えた質問をアプリにするのが面白かった」といった反応がありました。

今後の展望

今回のイベントは、SAJの目指す「子ども、保護者、先生が共に学ぶ場の創造」という理念を具現化したものであり、将来の教育に向けた重要な一歩となりました。今後も、同研究会はソフトウェア産業に従事するメンバーの知識と経験を活かし、さらなる学びの場を提供し続ける予定です。

また、今回のようなリアルなイベントを定期的に実施して、参加者に「ワクワク」を直接届ける機会を増やしていく方針があります。教育の可能性は無限です。一般社団法人ソフトウェア協会は、今後もさまざまな取り組みを通じて、子どもたちにとってより魅力的な学びの場を創出していくことを約束します。