tanceの新しい店舗向けサービスプラットフォーム
tance株式会社が新たにスタートした店舗向けサービスプラットフォームは、多様な業種や業態を問わず、店舗運営の効率化や課題解決を目指しています。このプラットフォームは、決済端末やタブレットなどのデバイスに多彩なサービスを配信し、実際の運営に役立てることができます。
プラットフォームの構成と目的
プラットフォームには、以下の3つの主要な業務内容があります。
1.
店舗運営の課題解決支援
店舗のニーズに応じたサービスを選定し、効果的な導入をサポートします。
2.
デバイス導入の提案
利用するサービスに最適なデバイスの提案を行い、実際に運用するベースを整えます。
3.
サービス間の連携強化
決済サービスやその他の機能が一体となり、店舗の利便性向上を図ります。
これにより、POSレジやポイント管理、デリバリーサービス、セルフオーダーなど、多様な非決済サービスを一つのプラットフォーム上で扱うことが可能です。特に、タブレットやPCを駆使したマルチデバイス対応を目指している点が特徴です。
利便性を追求したマルチデバイス対応
tanceは、単に決済端末だけでなく、店頭に配置される様々なデバイスを利用可能にしています。店舗業務においては、タブレットを用いてバックヤードからオーダー管理ができたり、キッチンで大画面のPCを使って確認作業が行えたりと、それぞれのサービスに応じた最適な提供形態を考えています。このように、店舗が直面する課題に対して多角的にアプローチする姿勢が評価されています。
将来展望
tanceは店舗運営に必要不可欠な機能を包括的に統合するために、取り扱うサービスの拡充を予定しています。具体的には、各種決済端末や業務を円滑に進めるためのタブレット端末など、複数デバイスの導入を進めていきます。その中でも、CARDNET端末への対応を順次進め、さらなる拡大を図る方針です。
企業の使命と理念
tanceの社名は、「距離」を意味する「Distance」から「dis」を取り除いたもので、店舗運営者やサービス業者とのネガティブな距離を取り除くという願いが込められています。また、提供するサービスが多くの価値を創出し、ビジネスの発展に寄与する「タンス(箪笥)」のような存在になることを目指しています。
企業情報
- - 会社名:tance株式会社
- - 所在地:東京都新宿区大久保3-8-2住友不動産新宿ガーデンタワー
- - 代表者名:池田 大輔
- - 設立:2020年11月16日
- - 資本金:3億円
- - URL:tance公式サイト
tanceの新しい取り組みが、今後の店舗運営にどのように影響を及ぼすのか、期待が高まります。また、利用する店舗側にとっても、導入が容易であることが、業務効率化に繋がっていくことでしょう。