『SasaeL 連絡』始動
2025-07-17 16:06:08

学校と保護者のコミュニケーションを革新する新システム『SasaeL 連絡』の提供開始

学校と保護者の新たな架け橋、『SasaeL 連絡』の誕生



東京都文京区に本社を置く株式会社SasaeLは、教育分野でもデジタル化が進む中、学校と保護者の円滑な情報共有を目的とした新たな保護者連絡システム『SasaeL 連絡』の提供を開始しました。このシステムは、公立小・中学校向けに構築されており、既存の校務支援システム『SasaeL 校務』とのデータ連携を図ることで、校務全体の効率化を推進しています。

背景と目的



教育現場において、教職員の業務負荷を減らし、デジタル化を進めることは大きな課題です。最近、デジタル庁から発表された教育DXロードマップでは、教職員の負担軽減に向けた「12のやめることリスト」が注目されています。その中には、電話による児童生徒の欠席連絡をデジタル化することが挙げられており、学校現場でも既にデジタル化に取り組む動きが広がっています。

SasaeLは、こうした背景を踏まえ、学校・自治体と保護者間のコミュニケーションを効率化するための新たな保護者連絡システムを開発しました。これにより、教職員が本来の教育活動に専念できる環境づくりを支援します。

『SasaeL 連絡』の特徴



『SasaeL 連絡』は、学校と保護者の間の連絡を円滑にするためのクラウドサービスです。主な特徴は以下の通りです。

1. 自動データ連携機能
保護者からの欠席・遅刻・早退連絡は、校務支援システム『SasaeL 校務』の出欠簿に自動的に反映され、従来の手作業でのデータ入力作業を排除します。これにより教職員の業務効率が劇的に向上します。

2. 名簿情報の一元管理
名簿情報は『SasaeL 校務』で一元的に管理され、個別登録や更新作業が不要となります。これもまた、名簿管理にかかる時間と労力の大幅な削減を実現します。

3. 無償提供
このシステムの基本機能は無償で提供され、導入に際しての費用負担なく、自治体や学校がすぐに利用可能です。また、緊急時の情報配信機能も備えており、防災やお知らせの迅速配信をサポートします。

教育現場への影響



SasaeLの取り組みは、教育現場に実質的な変化をもたらすでしょう。特に、教職員が日々の業務から解放され、子どもたちとの向き合い時間を確保できることは、教育の質を向上させる重要な要素といえます。また、ビジネスシーンでも広まるデジタル化の流れの中、教育現場も遅れを取らずに進化していかなければなりません。

無償トライアルも実施されており、全国の教育委員会や小中学校は『SasaeL 校務』と『SasaeL 連絡』を2025年度中に無償でトライアル利用できます。このトライアルに申し込むことで、実際の使い勝手を確認し、導入の検討をすることができます。

今後の展望



今後、SasaeLはさらなる機能拡張も計画しており、個別連絡機能やアンケート機能、集金管理機能なども今後のリリースに期待が寄せられています。教育におけるデジタル化の潮流が進む中、SasaeLのシステムはその一翼を担う存在となることが期待されます。

最終的には、株式会社SasaeLが掲げる「先生の毎日と子どもたちの時間を、もっと豊かに」というミッションの実現に向け、学校現場だけでなく、教育を支える全ての人々に貢献できることを目指します。


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会社情報

会社名
株式会社SasaeL
住所
文京区小石川2丁目3番23春日尚学ビル3階
電話番号

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