ロイヤルエンフィールドのカスタムバイク「SAMURAI」がヨコハマで大活躍！

ロイヤルエンフィールド、カスタムバイク界に新たな旋風を巻き起こす！

2024年12月1日に開催されたヨコハマホットロッド・カスタムショー（HCS）で、ロイヤルエンフィールドのカスタムバイク「SAMURAI」が観衆の目を引きました。このバイクは、SURESHOTの職人技によって製作されたもので、イベントでの初公開ながら、
「Best Motorcycle European」「Michael Lichter's Pick」「Wheels and Waves' Pick, France」の3つの権威ある賞を受賞。これは、カスタムバイクとしての実力を証明する一歩となりました。

SAMURAIの魅力

このカスタムバイクは、「SHOTGUN 650」をベースにデザインされ、コンパクトパフォーマンスチョッパーをテーマにしています。相川氏によって手がけられたハンドメイドのフレームは、質感の高いアルミニウム製スイングアームや流線型のボディ、ドラッグレース用のホイール、そしてインボードディスクブレーキのシステムなど、あらゆる見せ方においての工夫が施されています。さらに、865ccのS&Sビッグボアキットに搭載されたエンジンは、精密にチューニングされているため、洗練された走行性能を実現。実際にはJD-STERドラッグレース選手権で12.804秒のベストタイムを記録しました。

日本のカスタムバイク文化

ロイヤルエンフィールドのアジア太平洋地域事業責任者、Anuj Dua（アヌージ・ドゥア）は、カスタムバイクに対する日本の潜在的な人気を語ります。「カスタマイズに最適なバイクというロイヤルエンフィールドの特性が、日本のバイク文化にも大きく影響を与えていると信じています。私たちは、インドと同様に日本にもカスタムバイクの強力なコミュニティを築いていきたいと思っています」とのこと。

実際に、日本ではカスタムバイクに取り組む熱心なライダーが多く、独自のデザインに魅力を感じながら世界的にも競争力のあるパフォーマンスを追求しています。その文化は、他の国のライダーにも影響を与え、クリエイティブな表現の場となっています。

他の出展バイクも要注目

HCSでは、SAMURAIとともに3台の優れたカスタムバイクも展示されました。インドネシアのAMS Garageによる「Phoenix」、アメリカのICON ONE THOUSANDによる「Always Something」、そして日本のCherry's Companyによる「Challenger」が出展され、どれも個性的でクリエイティブなアプローチがうかがえました。特に、アメリカの「Always Something」は、限定版のSHOTGUN 650にインスパイアされたモデルで、注目を集めました。

今後の展望

「SAMURAI」は、2025年6月にフランスのビアリッツで開催されるWheels and Wavesにも参加予定です。このバイクの国際的な存在感を高めながら、日本のカスタムバイク文化をさらに広げていく意向が見えます。

ロイヤルエンフィールドは、シンプルで魅力的かつ乗ることが楽しみとなるモーターサイクルを提供しており、今後もその革新性を維持しながら、多くのライダーに愛される存在であり続けるでしょう。

詳細はこちらで確認できます：SAMURAIの動画。

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