朝比奈あすか最新作
2024-07-01 12:03:38

現代社会のリアルが光る!朝比奈あすか最新作『いつか、あの博物館で。』が7月1日発売

現代社会のリアルが光る!朝比奈あすか最新作『いつか、あの博物館で。』が7月1日発売



東京書籍株式会社より、現代社会に生きる子どもたちの姿と、それを取り巻く環境を丁寧な筆致で切り取る小説家・朝比奈あすかさんの最新書き下ろし小説『いつか、あの博物館で。』が、2024年7月1日に発売されます。

本書は、博物館への校外学習という「不思議な縁」でつながった4人の中学生たちを主人公に、彼らの3年間を、それぞれの視点から描いた群像劇です。

発達障害、不登校…現代の子どもたちのリアルな姿が心に響く



ロボット博物館への校外学習をきっかけに出会った安藤悠真、長谷川湊、清水陽菜、市川咲希の4人。彼らは、発達障害、グレーゾーン、スマホ所持やゲーム依存、不登校や起立性調節障害、ヤングケアラーや貧困など、現代の子どもたちが抱えている様々な問題に直面しながらも、それぞれの持ち味を生かして成長していきます。

繊細な描写と共感性の高いストーリーで、読者の心を掴む



「素直さ・率直さともどかしさ」、「他者との距離感の難しさや生きづらさ」、「将来への不安や希望」…等、思春期の複雑な感情や人間関係、そして未来への希望を描いた本書は、登場人物たちの心の機微を繊細に描写し、読者の共感を呼び起こします。

朝比奈あすかさんのこれまでの作品を彷彿とさせる、繊細な筆致



「君たちは今が世界(すべて)」「翼の翼」など、思春期の子どもたちとそれを取り巻く環境を丁寧な筆致で描くことに定評のある朝比奈あすかさん。本書でも、4人の中学生たちの成長と葛藤を、それぞれの視点から丁寧に描写することで、読者に深い感動を与えてくれます。

現代社会に生きるすべての人に贈る、希望の物語



『いつか、あの博物館で。』は、現代社会に生きる子どもたちのリアルな姿を描きながらも、希望に満ちた未来を予感させる作品です。発達障害、不登校など、様々な困難に直面する子どもたちだけでなく、大人たちにも、自分自身を見つめ直すきっかけを与えてくれる、そんな心温まる物語です。


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