SAKEMARKがオープン
2017-12-25 10:00:44

日本酒ラベルを再現した缶バッジ SAKE MARKが通販サイトをオープン

SAKEMARKが日本酒文化を日常に取り入れる



2018年1月6日、日本酒ラベルをモチーフにした缶バッジ「SAKEMARK」のネット通販サイトが正式にオープンしました。このプロジェクトは、NPO法人サケネスが手掛けており、日本酒を活用した国酒支援の一環として注目されています。各蔵元が独自のデザインを施した日本酒ラベルを缶バッジやストラップとして商品化することで、消費者に日本酒の魅力を広める目的があります。

日本酒ラベルが日常を彩る



SAKEMARKでは、日本酒のラベルデザインを缶バッジにすることで、お酒を楽しむシーンだけでなく、日常生活の中でも日本酒の魅力を表現できるよう工夫されています。また、2020年に東京で開催されるオリンピック・パラリンピックを見越し、JAPANESE SAKEの文化をアピールし、お土産としても利用できるアイテムとして位置付けています。

「復興支援バッジパック」も販売されており、お好きなバッジを3つ選び、オリジナル復興支援缶バッジがセットになっています。売上の約1割は震災で被害を受けた蔵元への支援として寄付されます。これは、単なる商品の販売にとどまらず、社会的な意義も兼ね備えています。

サケネスの取り組みとは



NPO法人サケネスは、日本の酒文化の普及・振興を目的として2014年に設立されました。日本酒や焼酎、泡盛を愛する人々が集まり、文化活動や経済活動の活性化を目指しています。現在までに、40の蔵元が参加しており、缶バッジの他にもストラップやキーホルダー、500種類以上の商品が展開されています。拡大するSAKEMARKのラインナップは、気軽に日本酒を身近に感じられるツールとして支持を受けています。

日本酒業界の現状と未来



近年、日本国内の酒蔵数は減少傾向にあります。戦前には5000以上の酒蔵が存在していたのに対し、現在では1517蔵にまで減少しています。消費の減少や後継者不足が主な原因とされています。このような状況の中、SAKEMARKを通じて日本酒文化を支える働きかけが求められています。

まとめ



日本酒を愛する人々に向けて、新たにスタートしたSAKEMARKの通販サイト。日本酒ラベルの缶バッジは、日常に日本酒の魅力を彩り、同時に社会貢献にもつながる商品の一つです。これからの活動に注目が集まります。日本酒文化の振興と復興支援を行うNPO法人サケネスの動きに、今後も目が離せません。

会社情報

会社名
特定非営利活動法人国酒支援事業団体 サケネス
住所
東京都三鷹市下連雀5-3-4 705
電話番号
0422-71-8680

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