学研の図鑑LIVE新版がキッズデザイン賞を受賞！多彩な内容が魅力

学研の図鑑LIVE新版、キッズデザイン賞を受賞

東京・品川に本社を置く株式会社Gakkenから発行されている「学研の図鑑LIVE新版」シリーズが、第19回キッズデザイン賞において、キッズデザイン協議会会長賞を受賞しました。この賞は、子どもたちの安全性や創造性を育むための取り組みを評価するもので、子ども向けにデザインされた様々な作品の中から選出されます。

受賞の理由としては、シリーズの中で掲載されている昆虫のリアルな写真や、動画コンテンツを通じた深掘りが評価されました。合計2,800種の昆虫が「生きたまま」の姿で紹介され、多くの子どもたちに本物の魅力を伝える効果的な教材として注目されています。ページのデザインにも工夫が施され、角が丸く加工されていることで安全性も確保されています。

「学研の図鑑LIVE新版」シリーズとは

このシリーズは、元々2014年に発売された「学研の図鑑LIVE」がベースにあり、2022年6月からリニューアルされ、「学研の図鑑LIVE新版」として新たに登場しました。最新の情報や高品質な写真、イラストが特徴であり、科学や自然についての知識を身につける際に、大変役立つ内容となっています。すでに10巻が発刊され、累計発行部数は56.4万部を超えています。

昆虫以外にも、恐竜や宇宙など、多様なテーマが用意されており、特に新刊の「宇宙」図鑑は、NASAなどの研究チームによって監修されており、最新の宇宙研究に基づく内容が満載です。この出版物は、読者が宇宙に関する知識を深めるのに最適です。

キッズデザイン賞の意義

キッズデザイン賞は2007年に設立され、子どもたちがより安全で豊かな環境で育つことを目指しています。製品やサービスだけでなく、活動や研究も対象としており、子育てに配慮したデザインであれば大人を対象にしたものでも受賞の可能性があります。これは、子どもの感性や創造性を育むための重要な取り組みとして、多くの関係者から支持されています。

受賞式は2025年10月6日に行われ、創造性と未来を開くデザインを特に評価した結果が反映されています。今後も「学研の図鑑LIVE新版」シリーズは、子どもたちにとって価値あるデザインを追求し続けることでしょう。

おわりに

株式会社Gakkenは、教育、医療、子育て支援など多岐にわたる事業を展開しており、「学研の図鑑LIVE新版」は、その一環として子どもたちの学びに貢献しています。今後もさらなる進化を遂げるであろうこのシリーズから目が離せません。子どもたちにとっての学びは楽しさと驚きが満ちたものであるべきで、「学研の図鑑LIVE新版」はその大いなる一歩を踏み出しています。