鉄道利用促進キャンペーン「ここどこ～レールに乗って～」が始動！

鉄道利用促進キャンペーン「ここどこ～レールに乗って～」

2023年9月上旬から、JAFRAが主催する「ここどこ～レールに乗って～」キャンペーンが始まりました。これは、鉄道の利用を促すことを目的としたもので、2025年9月30日まで東京都内を中心に広がる予定です。

鉄道の利用促進の背景

近年、コロナ禍の影響で多くの人々が生活様式を見直しています。業務のデジタルトランスフォーメーション（DX）が進む中、私たちの移動手段としての鉄道利用も変化を遂げています。このような時代において、鉄道を使うことで人々の活力が再生されることを願って、このキャンペーンが設けられました。

キャンペーンの内容

このキャンペーンでは、首都圏十社の鉄道会社が協力し、駅構内に11種類のポスターを掲示する予定です。「ここどこ」というテーマに沿ったポスターには、美しい車窓の景色が描かれています。ここにはアニメや映画で見るような感動的なシーンがあり、私たちの心を刺激します。

ポスターを見ることで、普段の生活の中にも非日常的な体験が潜んでいることに気づけるかもしれません。スマホのスクリーンを少しの間お休みし、実際の車窓から流れる風景を楽しむことを提案しています。あなた自身がその「ここ」の主人公になる旅に出かけてみませんか。

鉄道の魅力と協力企業

このキャンペーンには、小田急電鉄、京王電鉄、京成電鉄、京浜急行電鉄、相模鉄道、西武鉄道、東急、東京地下鉄、東武鉄道、そして東日本旅客鉄道など、主要な鉄道会社が参加しています。これらの会社はそれぞれの路線の特色を活かしたデザインを取り入れ、個々の魅力を引き立てます。

また、企画段階から日本鉄道写真作家協会や、広告制作を手掛ける企業との連携が進められており、質の高いビジュアルが期待されています。さらに、国土交通省と日本民営鉄道協会も後援としてサポートしています。

旅の新たな楽しみ方

キャンペーンの一環として、協会の公式ウェブサイトでは、おすすめの車窓シーンや各鉄道会社に関する情報、そして協力した鉄道写真家の作品も紹介しています。これを機に、鉄道の新たな楽しみ方に触れてみてはいかがでしょうか？

今後の生活様式が多様化する中、駅や車両で流れる非日常の魅力を再体験し、心を豊かにしてくれるキャンペーンです。この機会をぜひお見逃しなく！