八楽株式会社、生成AIを活用した翻訳ツールで自動翻訳シンポジウムに出展
八楽株式会社(本社:東京都渋谷区)は、最新のAI翻訳ツール「ヤラクゼン」を駆使して、2月19日に開催される第8回自動翻訳シンポジウムに出展することを発表しました。シンポジウムの主催は、総務省などで、テーマは「生成AIとAI翻訳 ~自治体での活用~」です。その中で、八楽は多国籍の住民が暮らす地域社会において、職員の負担を軽減するための翻訳支援を行います。
「ヤラクゼン」の特長
八楽が開発した「ヤラクゼン」は、専門用語や業界特有の言い回しを学習し、使えば使うほど精度が向上する翻訳エンジン「ヤラク翻訳」を搭載しています。これにより、自治体や行政で使われる定型的な文書の翻訳が簡便に行えるようになり、翻訳後のチェックや修正作業を大幅に減らすことが可能です。特に、自動翻訳を利用することで、時間を短縮し、利用者にとって利便性の高い環境を提供します。
さらに、「ヤラクゼン」は35以上の言語に対応しており、直感的な操作性が特徴です。PDFやWordファイルなどの文書を簡単にアップロードするだけで、レイアウトを保持したまま結果を得ることができるため、翻訳作業がよりスムーズになります。
多様な言語に対応する重要性
日本国内では、非英語圏の外国籍住民が増加しているため、多言語での情報提供がより重要になっています。自治体や行政機関は、様々な言語に対応する必要があり、特に「言葉の壁」が増える中で、翻訳支援が求められています。このような状況において、「ヤラクゼン」は行政機関の負担を軽減するための強力なツールとなることでしょう。
自動翻訳シンポジウムの詳細
第8回自動翻訳シンポジウムは、以下の通りに開催されます。
- - 開催日時:2025年2月19日(水)開場12:45、講演13:30~16:00、展示12:45~17:00
- - 開催場所:品川インターシティホール(東京都港区)
- - テーマ:「生成AIとAI翻訳 ~自治体での活用~」
- - 主催:総務省、グローバルコミュニケーション開発推進協議会、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)
- - URL:自動翻訳シンポジウム詳細
八楽株式会社について
八楽株式会社は、グローバルコミュニケーションの促進を目指しており、特に円滑な翻訳体験を提供することに注力しています。AI翻訳から編集、共有、さらには翻訳サービスの発注までを一元化できる「ヤラクゼン」プラットフォームを通じて、多様な文化や考え方を尊重し、コミュニケーションの楽しさを支援しています。
【会社概要】
- - 社名:八楽株式会社 / Yaraku, Inc.
- - URL:八楽公式サイト
- - 本社所在地:東京都渋谷区
- - 設立年月:2009年8月
- - 代表取締役:坂西優
- - 事業内容:多言語コミュニケーションツールの企画・開発・運用