名古屋で開催「JPSAコンベンション2025」 1,288名が集う指導者の祭典

名古屋での特別な一日

2025年11月29日、名古屋の岡谷鋼機名古屋公会堂にて開催された「JPSAコンベンション2025」には、全国から1478名のJPSA会員が集まりました。この年に一度のイベントは、各業界や地域を代表する経営者やプロアスリートが一堂に会し、それぞれの経験や知見を共有する貴重な機会となりました。

基調講演：渡邉美樹氏の成功哲学

基調講演では、ワタミ株式会社の渡邉美樹会長が登壇。「成功哲学～普遍の成功法則がもたらす豊かな人生～」というテーマのもと、彼の決意や思考方法について語りました。参加者たちは、彼の言葉がもたらすインスピレーションを受け、自らの人生を豊かにするヒントを得る時間を過ごしました。会場全体が彼のエネルギーに包まれ、熱気溢れる雰囲気の中で講演が進みました。

パネルディスカッションと座談会

午後は、業界の著名なリーダーたちによるパネルディスカッションと座談会が行われました。全9会場に分かれ、テーマごとに異なる視点や解決策が提示され、参加者たちは明日からの実務に役立つ新たな気づきを得ることができました。具体的なテーマは以下の通りです：

- タイムマネジメント：効果的に生産性を高める技術
- 幹部力：スムーズな意思決定と組織の成功を引き出すスキル
- 事業承継：企業の理念と志を次世代に繋げる方法
- 働きがい・採用：魅力的な企業を創るための方策
- 自ら学ぶ組織文化：社員が主体的に成長する職場の構築
- 子育てと仕事の両立：家庭とキャリアのバランスを取る方法

これらのディスカッションは、参加者の意識を高め、ネットワーキングの場ともなりました。

青木仁志氏のメッセージ

JPSAの代表理事である青木仁志氏も、参加者に向けて心強いメッセージを送りました。彼は、「個々の目的に対して思考を拡張し、学びや気づきを具体的な実践に落とし込むことが重要」であると強調しました。彼の言葉は、新たな気づきを求める参加者たちの心に響いたことでしょう。

JPSAについて

日本プロスピーカー協会（JPSA）は、「人間関係」と「目標達成」を重視し、講演や教育活動を通じて社会に貢献する一般財団法人です。各地に80以上の支部を持ち、6000名以上の会員が在籍し、豊かな社会の実現を目指しています。

このように、多くのリーダーが結集したJPSAコンベンション2025は、参加者にとって自身の成長を促す機会となり、非常に意義深い佐碑であったと言えるでしょう。