Skyland VenturesがG-VISの技術を活用した新たなトレーディングカードを発表

Skyland Venturesが新たなトレーディングカードを発表

2024年8月19日に行われたSV12周年イベント「Skyland Ventures Connect」にて、Skyland Ventures（以下SV）が新しいトレーディングカード「SVトレカ」を発表しました。このカードは、G-VISの画像生成AI技術を駆使したもので、参加者約300名に約70種類の投資先のトレカを提供しました。各参加者には3枚のトレカが配布され、イベントは大いに盛り上がりました。この取り組みは、スタートアップ支援に携わるSVの新しい試みとして注目されています。

SVトレカの詳細

SVトレカは、G-VISが提供する画像生成AI技術を活用し、投資先企業の起業家のプロフィール写真をもとにしたトレカの制作を実現しました。G-VISの技術により、実写画像をイラスト風に変換し、トレカのデザインに深みを与えています。これにより、参加者はイベントに参加するだけでなく、持ち帰ることができる思い出の一部として、トレカを手にすることができました。

G-VISの役割

株式会社G-VISは、画像生成AI技術を活用したコンテンツの開発を手掛けています。CEOの中山宗哉氏は、今回のプロジェクトにおいて、G-VISのAI技術が高品質な画像提供に貢献できたことを誇りに思っているとコメントしています。そのほか、G-VIS CTOの延藤巧真氏は、トレカ用の画像変換ワークフローの構築に取り組み、実写に近づきすぎず、本人らしさを残す技術的な難しさを克服することができたと語っています。

G-VIS CEOのコメント

中山氏は「独創的な企画で目立っているSVと共にこのプロジェクトを進めることができ、非常に光栄です」と述べ、SVの新しい取り組みに期待を寄せています。また、延藤氏はトレカ制作の中で直面した技術的な挑戦を振り返りつつ、プロジェクトが成功裏に完了できたことに満足感を示しました。

SVについて

Skyland Venturesは、国内外のスタートアップへの投資を行うシードVCです。「The Seed Maker.」をミッションに、若手起業家やインターネット分野へのシードマネーを提供しています。近年ではWeb3や生成AI、メタバースなど新たな領域への投資も活発化しています。今回のトレカ発表は、SVの進化を示す一つの事例として位置付けられています。