新たなダブルブランドホテルが広島にオープン予定
世界的なホスピタリティグループであるアコーと東急リゾーツが手掛ける新しいダブルブランドホテル、東急ステイ メルキュール 広島(Mercure Tokyu Stay Hiroshima)が2026年5月にオープンします。このホテルは広島市の八丁堀エリアに位置し、ビジネスや観光に訪れる方々にとって利便性が高い場所に建設されます。
アコーと東急リゾーツの提携
昨年12月に「東急ステイ メルキュール大阪なんば」が開業したのに続き、今回が2軒目となるこのダブルブランドホテルは、アコーのミッドスケールブランドであるメルキュールと、東急リゾーツ&ステイが提供する宿泊機能の融合が特徴です。アコーが為に持つ洗練されたデザイン性と機能性が加わることで、顧客に高い満足度を提供することが期待されています。
ロケーションの魅力
新ホテルは、「八丁堀」駅から徒歩2分という利便性の高い位置にあり、広島市内の主要な交通網にもアクセスしやすいです。周辺には百貨店や賑やかな商店街、市内でもトップクラスのグルメスポットがあるため、訪れる方々は豊かな文化と生活を感じることができます。さらに、歴史的な名所である原爆ドームや平和記念公園、カープベースボールギャラリーなど、広島文化を体験するのにも最適な場所です。
快適な宿泊体験
「水光の美」というテーマで設計されたこのホテルの内装は、株式会社FHAMSが手掛けており、広島の水辺の美しさや光の反射を活かした空間デザインが施されています。全182室の客室は、シンプルな設備から長期滞在に対応したミニキッチンや洗濯乾燥機完備のものまで、多様なニーズに応えることができます。
その他のサービス
アコーが手掛ける「メルキュール」ブランドのホテルは、地域の魅力を体験することを重視し、訪れる人々にユニークな滞在体験を提供することが特徴です。プレミアムからエコノミーまで幅広いサービスが展開されており、このホテルもその一部として地域の文化や食を体感できる仕組みが多数用意されています。
経営陣の期待
アコーの代表取締役、ディーン・ダニエルズ氏は、「広島に新たなホテルを開業できることは非常に重要で、地域の文化を伝える場として大いに期待しています」と語っています。また、東急リゾーツの粟辻社長も「広島の魅力を国内外のお客様に伝えられる機会に感謝し、地域とともに成長したい」とコメントしています。
アコーは、フランスを拠点にしつつ、世界中で5600を超えるホテルやレジデンス、レストランを展開する専門家集団です。今回の新しいホテル開業は、広島の観光やビジネスシーンに新たな風を吹き込むことでしょう。2026年の開業を心待ちにしながら、広島を訪れる旅の計画を立ててみてはいかがでしょうか。