台湾初開催！3万人以上が集結したコスプレイベント「acosta!」の魅力

2025年5月30日から6月1日まで、台湾台北市の特別な場所「松山文創園区」で、日本のコスプレイベント「acosta!」が初めて海外開催されました。本イベントには、3日間で3万人を超えるコスプレイヤーやカメラマンが集まり、ウォークラリーや撮影を楽しむ姿が見られました。

松山文創園区は1937年に建設されたタバコ工場をリノベーションした文化的な総合施設で、約6.6ヘクタールの広さを誇ります。この広大なロケーションが、コスプレファンたちの交流や撮影場所として最適な場に仕上げられました。イベントでは台湾と日本からの出展者による「acosta!マルシェ」と題した同人即売会やフリーマーケットも行われ、合計100組が参加し、賑わいを見せました。

特に人気を集めたのは、コスプレイヤーの伊織もえさんが急遽参加したことで、現地ファンとの直接の交流が実現した点です。彼女の登場によってイベントは一層盛り上がり、多くのファンが彼女との写真撮影を楽しんでいました。

会場内のメインステージでは、コスプレダンスエンターテイメントフェスティバル「CDEF」や「TIF ASIA TOUR 2025」とのコラボステージが催され、出演アーティストたちのパフォーマンスで熱気に包まれました。約60名のコスプレイヤーたちが会場内を華やかに練り歩くパレードも行われ、観客は大いに楽しみました。

イベント期間中、多様なコンテンツが用意されており、アイドルステージやアニソンDJのパフォーマンスも行われました。最終的に、来場者たちは新たな友達を作ったり、自分の好きなキャラクターのコスプレを満喫したりするなど、忘れられない3日間となりました。

なお、主催は株式会社ハコスタと有你共創數位股份有限公司で、協力企業には株式会社サンシャインシティやメロンブックス、アニメイト台湾などが名を連ねています。公式サイトやSNSを通じて、イベント情報の更新が行われていますので、次回の「acosta!」を楽しみにしている人はぜひフォローしてみてください。

「acosta!」の初めての台湾開催が成功を収めたことで、今後も国際的なコスプレイベントとしての展開が期待されています。日本の文化と海外のファンが融合するこうしたイベントがこれからも続いていくことを願っています。