アイリッジ、アプリ企画支援サービスを正式開始し企業の成長をサポート

株式会社アイリッジがアプリ企画支援サービスを開始

東京都港区に本社を置く株式会社アイリッジ（代表取締役社長：小田健太郎）は、スマートフォンアプリの開発を目指す企業向けに、アプリの企画およびRFP（提案依頼書）作成支援サービスを正式に提供開始することを発表しました。

この新サービスは、アプリ開発プロセスの中でも特に重要な企画段階をサポートするものです。この段階では、どのようなアプリが事業の目標を達成するために必要かを具体的に設計し、その実現可能性を確認することが求められます。アプリのコンセプトや機能を明確にすることで、開発の見積もりがより正確になり、スムーズなプロジェクト進行を実現します。

アイリッジは、特に近年増加するOMO（Online Merges with Offline）アプリプロジェクトへの対応を強化するため、計画段階の品質を向上させる支援を行います。このサービスは、企業の状況に応じてカスタマイズ可能で、開発の依頼を伴わない企画支援やRFP作成のみの利用も可能です。幅広い企業のニーズに応じた柔軟なサービスを提供し、課題解決に寄与することを目指しています。

アプリ企画支援サービスの背景

アイリッジは、これまでに300社以上のアプリ開発・運用・マーケティングを手掛け、多くの成功例を積み上げてきました。特に、小売・流通業界では、売上上位企業との取引シェアが45%を誇るなど、確かな実績を保持しています。最近では、技術の進化とデジタルトランスフォーメーション（DX）の推進により、アプリの企画はますます専門的な知識が要求されるようになっています。

誤った要件定義や不十分なRFPは、開発中に仕様の変更を招き、結果的に予算やスケジュールに悪影響を及ぼすことが多くあります。こうした状況を受け、アイリッジはお客様からのニーズに基づき、アプリ企画やRFP作成の支援を新たにメニュー化しました。

サービスの詳細

アイリッジが提供するアプリ企画・RFP作成支援サービスは、5つのフェーズから成り立っています。これにより、ユーザーにとって魅力的な体験を創出し、ロイヤルカスタマーを育成するための具体的な道筋を提供します。

1. 要件の整理: 事業計画や方針をヒアリングし、現状を把握、要件を整理します。
2. 現状分析: 市場調査やユーザー調査を行い、外部からの視点で現状を分析します。
3. UX戦略・企画策定:ターゲットと提供価値を明確化し、アプリのコンセプトを設計します。
4. ユーザー体験デザイン: UX向上に向けたコミュニケーション設計を実施し、ユーザー体験を視覚的に整理します。
5. アウトプット: 以上の策定をもとに、実際のアプリ構築・改善に必要な計画書や要件をまとめて提出します。

このような流れにより、手戻りを最小限に抑え、コストや開発期間を削減することが期待できます。最終的には、企業の成長を支える最適なアプリの要件を明確にすることがゴールです。