フォーネスライフ、2025年度グッドデザイン賞受賞を祝う
フォーネスライフ株式会社(以下、フォーネスライフ)は、2025年11月4日に開催された「グッドデザイン賞受賞祝賀会」に出席し、見事受賞を果たしたことを記念しました。このイベントは東京ガーデンシアターで行われ、多くの企業やデザイン関係者が集まりました。フォーネスライフは、賞を受賞する喜びを関係者と共に分かち合い、感謝の意を表しました。
受賞理由と技術の紹介
フォーネスライフの受賞は、疾病リスク予測検査「フォーネスビジュアス」によるものです。この技術は、少量の血液から約7,000種類のタンパク質を一度に解析するもので、未来の疾病リスクと現在の体の状態を可視化することが可能です。これは医療のさまざまな問題を解決するための新たなソリューションとして注目されています。
また、2025年11月1日から5日まで開催された「GOOD DESIGN EXHIBITION 2025」では、受賞作品に関する展示が行われ、多くの来場者が訪れました。受賞作品に興味を持つ人々にとって、実際にこの技術を体感できる貴重な機会となりました。
フォーネスビジュアスとは?
フォーネスビジュアス検査は、予測と診断を結びつける革新的なサービスです。具体的には、医療機関の医師を通じて提供され、健康保険対象外の自由診療として実施されます。受診者は、自身の健康リスクを把握し、生活習慣の改善を図ることが可能です。このきっかけにより、事前に健康管理を行い、病気になる可能性を減少させることが期待されています。
フォーネスライフは、米国SomaLogic社の技術を使用しており、血中のタンパク質を測定することに特化しています。さまざまな病気の予測に役立つ情報を提供し、個々の健康管理をサポートしています。現在、フォーネスライフは、約11,000種類のタンパク質を一度に測定する「SomaScan®Assay」サービスも展開しており、研究開発の面でも注目されています。
今後の展望
フォーネスライフは、従業員の健康管理を経営的な視点で考慮し、良好な健康環境を作るために、リモートワークやフレックスタイム制を採用しています。2025年には定年を日本人の平均健康寿命に合わせて75歳に設定し、「誰もが健康で自分らしく生きられる社会」の実現を目指しています。国や地域の枠を超えた「健康経営企業」としての新たな取り組みが期待されています。
このように、フォーネスライフは最先端技術を活かしたサービス提供を通じて、より良い未来と健康的な社会を構築するための努力を続けています。受賞祝賀会の様子は、公式SNSでも随時更新される予定です。フォーネスライフの活動や受賞に関する最新の情報を、ぜひフォローしてご覧ください。