理科を楽しく学ぼう！『そのふしぎは、すべて理科ナリ!!』発売情報

理科を楽しむ新しい本の登場！

7月28日に、株式会社河出書房新社から新刊『そのふしぎは、すべて理科ナリ!!』が発売されます。著者は、理科イラストレーターのうえたに夫婦。彼らの豊かな想像力とユーモアが詰まったこの本は、小学生から中学生、さらには勉強したい大人たちにも人気のある一冊です。定価は税込1,892円で、208ページの内容です。

この書籍は、実験器具「ビーカー」をキャラクター化した「ビーカーくん」を通して理科の世界を楽しむことができる本で、小学校低学年の初心者から、専門的な知識を求める中学生、大人まで幅広い年齢層をターゲットにしています。本書では、難しい理科の内容を楽しく、わかりやすいイラストやキャラクターとともに紹介しています。これにより、理科の面白さを再発見することができるでしょう。

ふしぎな巻き物とポコ太の冒険

本書の主人公は、勉強が少し苦手な少年ポコ太です。夏休みに出会ったふしぎな巻き物を手にすることで、楽しい理科の冒険が始まります。ポコ太は、理科のキャラクターたちと共に様々な質問を投げかけ、日常生活に潜む理科の不思議を解決していきます。例えば、花火の音が遅れて聞こえる理由や、虹の成り立ち、イオンとは何か、といった興味深いテーマが次々と現れます。これらの疑問に対する答えを通じて、読者も自然と理科に親しむことができるのです。

誰もが楽しめる内容

本書はフルカラーで、総ルビ付きなので、子供たちにも読みやすく設計されています。ページがひとまわり大きくなり、視覚的にも楽しめる工夫が満載です。また、保護者たちにとっても、子どもたちに理科の楽しさを教える良い手助けになることでしょう。特に、理科が苦手というお子さんや、忙しい毎日を送る大人にとっても、気軽に読むことができ、学び直しの機会にもなるでしょう。

うえたに夫婦のユニークな活動

うえたに夫婦は、奈良県出身で現在は京都府在住のユニットです。夫は元化粧品メーカーの研究員で、妻は理系のバックグラウンドがないものの、二人のコンビネーションがユニークです。彼らは「ビーカーくんとそのなかまたち」というキャラクターたちを生み出し、グッズの制作や理科をテーマにした著作を通じて、楽しく学べる資料を提供しています。

彼らの活動は書籍だけにとどまらず、全国での実験教室やサイエンスショーなど、多岐にわたります。たくさんの子供たちに「科学の楽しさ」を届けてきた彼らが、新刊でどのように新しい理科のワールドを構築しているか、実際に手に取って確かめてみてほしいです。