小橋建太が語る
2025-10-27 19:20:08

小橋建太ががん検診の重要性を訴えるトークショーの開催

小橋建太ががん検診を呼びかけるトークショー



2025年10月10日、奈良県橿原市の橿原文化会館で「がん検診を受けよう!」というテーマのもと、トークショーが行われました。このイベントには、プロレスラーの小橋建太氏と奈良県立医科大学附属病院の吉治仁志教授が登壇し、がん検診の重要性や自身の実体験を語りました。

小橋建太氏のがん体験



小橋氏は、がん検診が自身の人生をどのように変えたのかを深く掘り下げて語りました。彼は健康診断を受けた際に腎臓がんが見つかり、その告知を受けた瞬間の驚きや、当時の心境を振り返ります。「最初は自分のことより家族を心配しました」と、愛する人たちがどれほど自身を支えてくれたかを振り返り、感謝の気持ちを述べました。また、病気がわかったときに「もうプロレスができないのか」といった気持ちになったことも明かしました。

治療に関しては「納得するまでセカンドオピニオンを受けました」と語り、絶対に復帰するという強い決意を抱いて闘病に取り組みました。手術前日に医師が「腎臓がんの手術をして復帰したプロ選手はまだいない」という言葉を伝えられた際には、不安と闘志が交錯し、復帰の夢が遠のくように感じたと述べました。

吉治教授の専門的見地



小橋氏の体験談の後、吉治教授はがんの早期発見がいかに重要かを解説しました。多くの早期がんは健康診断で見つかることが多く、症状が現れるのは進行してからだと指摘し、定期的な検診の重要性を改めて強調しました。さらに、がんの主な原因には遺伝子の傷が蓄積されることが多く、生活習慣(受動喫煙や肥満、過度の飲酒)がリスクを高めることにも言及しました。

吉治教授は、特に奈良県では肝炎ウイルスの検査受診率が低いことを指摘し、肝臓がんの早期発見に向けて検査を受けることの重要性を訴えました。

小橋氏の再起への思い



腎臓がんから復帰を果たした小橋氏は、再びリングに上がることができた喜びを語り、「まずは生きることが大切」と話しました。彼は主治医との信頼関係のもと、食生活を一新し、健康を維持するための努力を続けています。「検査を受けることが自分自身と周囲の人々のためになる」と強調し、来場者に検査への参加を呼びかけました。

街頭啓発活動



トークショーの前には、近鉄大和八木駅前での街頭啓発活動も行われ、小橋氏が県民に向けてがん検診の重要性を伝えるチラシを配布しました。この取り組みを通じて、がん検診を広めるためのメッセージが県内に届くことを目指しました。

まとめ



小橋建太氏と吉治仁志教授のトークショーは、がんやそれに関連する疾患についての理解を深め、検診の必要性を再認識させる素晴らしい機会となりました。がんは「沈黙の病」とも言われるため、日頃からの健康管理を怠らないことが最も重要です。「どう生きるか」が問われる現代だからこそ、皆さんも自身の健康に向き合うきっかけにしてみてはいかがでしょうか。


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