オレンジ・アンド・パートナーズが日本空間デザイン賞で最高賞を受賞

オレンジ・アンド・パートナーズが受賞した最高賞

近年、空間デザインの重要性が高まる中、株式会社オレンジ・アンド・パートナーズが2025年11月21日の日本空間デザイン賞の授賞式で、最高賞「KUKAN OF THE YEAR 2025」を受賞しました。この受賞は、大阪・関西万博で注目を集めたシグネチャーパビリオン「EARTH MART」に対する評価によって実現しました。

日本空間デザイン賞とは

日本空間デザイン賞は、日本国内での空間デザインの質を向上させるために設立されたアワードで、商業施設、文化施設、イベントスペースなど、さまざまなジャンルから優れたデザインが選ばれます。しかし、その中でも「KUKAN OF THE YEAR」という特別賞は、デザインの独自性や革新性が特に評価される部分であり、受賞者にはその名誉が重くのしかかります。

EARTH MARTの特徴

「EARTH MART」は、「食を通して、いのちを考える」というテーマのもと、デザインされています。これは単なる展示空間ではなく、訪れる人々に深いメッセージを届ける場所です。企画からデザイン、制作に至るまで、オレンジのチームは多様なクリエイターや研究者と協力しながら、統合的な空間を構築しました。これにより、来場者はただ鑑賞するだけでなく、食に対する新たな価値観を体験できるのです。

オレンジ・アンド・パートナーズのビジョン

オレンジ・アンド・パートナーズは、設立当初から「場をメディア化する」というビジョンを掲げています。今回の受賞を機に、同社はますます文化や社会において価値ある提案をしていくことにコミットしています。これまでの実績には、地域ブランディングや若手料理人コンペティションのプロデュースなど、多岐にわたります。