スクールソーシャル支援
2020-06-17 12:47:42
画期的なプラットフォームでスクールソーシャルワーカーの業務効率化を実現
新たな時代を迎える『e³school ソーシャルワーカー支援システム』
教育の現場は、さまざまな問題に直面しています。特に、いじめや不登校、児童虐待といった課題は、その深刻さを増しており、迅速かつ効果的な対応が求められています。そんな中、業界初の試みとして紹介されるのが『e³school(イーキューブスクール)ソーシャルワーカー支援システム』です。このプラットフォームは、スクールソーシャルワーカーの業務負担を軽減し、教育と福祉の連携を強化することを目的としています。
業務負担の軽減と効率化
『e³school ソーシャルワーカー支援システム』は、情報の一元管理と報告処理をデータベース化することで、スクールソーシャルワーカーや教育現場の教員が抱える事務作業の負担を軽くします。これにより、日々の業務に多くの時間を割くことが可能になり、真に子どもたちに寄り添った支援が実現できるのです。
特に、いじめや不登校、暴力行為といった問題に迅速に対応するためには、関係者間での情報共有が不可欠です。このシステムは、関係者同士が最新の情報やスケジュールを共有できる環境を提供し、教育現場における連携を円滑にします。
増加する相談件数にどう対応するか
最近、いじめや不登校、児童虐待の相談件数は急増傾向にあります。文部科学省の調査によれば、いじめの認知件数はおよそ544,000件に達しており、特に不登校に関する問題は深刻です。こうした背景から、スクールソーシャルワーカーの配置・増員が進められていますが、業務の拡大とともに報告や集計などの事務作業も増えています。
こうした事務作業は、先生やソーシャルワーカーにとって大きな負担であり、本来の支援活動に割く時間が減ってしまうという本末転倒な状況が生まれています。『e³school ソーシャルワーカー支援システム』は、こうした問題を解決するために生まれたサービスです。このシステムは、日報の記録や報告書の自動集計も可能で、事務作業の負担を大幅に軽減します。
情報管理の安全性
このシステムでは、個人情報や秘匿情報へのアクセス制御機能が充実しており、子どもたちの安全を確保します。特に、扱う情報がデリケートなものであるため、信頼性の高いセキュリティ対策が不可欠です。スムーズな情報の流れを保ちながら、同時に情報の漏洩を防ぐ仕組みが整えられています。
今後の展望とお試し導入のご案内
『e³school ソーシャルワーカー支援システム』は、今夏から各自治体でのテスト運用を開始する予定です。導入を希望される自治体には、丁寧なサポートを行いながらお試し利用も受け付けています。ぜひ、この機会に新たなサービスを試してみてはいかがでしょうか。
これからの教育現場における課題解決に向けて、スクールソーシャルワーカーが真の役割を果たすためには、このシステムの導入が大きな一歩となるでしょう。
会社概要
本サービスの開発・提供を行っているのは、1985年に設立された株式会社システムリサーチです。教育現場でのシステム販売や保守サービスを30年以上にわたり提供してきた豊富な経験を持つ企業です。それにより、教育と福祉の連携を強化し、子どもたちの安全を守るお手伝いをし続けています。
興味のある方は、ぜひ公式サイトにて詳細をご確認ください。
会社情報
- 会社名
-
株式会社システムリサーチ
- 住所
- 兵庫県豊岡市日高町国分寺158-1
- 電話番号
-
0796-42-4435