日本郵便、石見銀山エリアでのデジタルスタンプラリーを開始へ

2025年4月3日、日本郵便株式会社が島根県大田市の石見銀山エリアで「石見銀山デジタルスタンプラリー」を開催します。このプロジェクトは、観光施設や店舗、郵便局などへの来訪を促進し、地域全体の周遊性や満足度を向上させることを目的としています。大規模な観光振興策の一環であるこのラリーでは、SUSHI TOP MARKETING株式会社が開発したNFT技術を使用し、デジタルスタンプを配布します。

デジタルスタンプラリーの実施概要

このスタンプラリーは、2025年の4月3日から6月30日までの期間に実施され、参加者は複数の観光施設や店舗でデジタルスタンプを集めることができます。

- 期間：2025年4月3日（木）～6月30日（月）（予定）
- 内容：参加者には、10種類の限定デジタルスタンプ（NFT）が配布されます。これらのスタンプは、特定のウェブサイトで管理され、スタンプの取得数に応じて、石見銀山エリア内で使えるクーポンが提供されます。

NFTの受取り方法

デジタルスタンプは、スマートフォンを持っている参加者にアカウントレスで配布され、手軽に受け取ることが可能です。これにより、より多くの観光客が地域を訪れることが期待されています。参加者は、まず日本郵便が提供するLINE公式アカウントを友だち追加した後、特定のウェブサイトからデジタルスタンプを受け取ることができます。

- デジタルスタンプ取得サイト：ここをクリック

参加ポイントの例

デジタルスタンプ配布ポイントには、以下の観光地が含まれています：

- 石見銀山世界遺産センター
- レンタサイクル河村
- 龍源寺間歩
- 石見銀山資料館
- 石見銀山大森郵便局

これらの場所を訪れることで、参加者は実際に観光地を巡りながらスタンプを集め、地域の魅力を体験することができるでしょう。

地域の魅力を発信

このデジタルスタンプラリーは、地域共創NFTプロジェクトの一環であり、石見銀山エリアの文化や歴史を多くの人々に伝えることを目的としています。また、日本郵便のLINEアカウントを通じて、地域のイベントや観光情報の提供も行われ、参加者の利便性も考慮されています。これを通じて、地域の観光資源がより広く知られることを願っています。

この壮大な試みは、未来の観光産業のあり方を示唆するものであり、観光をより身近に感じるきっかけともなるでしょう。参加を通じて、多くの人々が石見銀山エリアの魅力に触れることを期待しています。