地図にピンを刺す顧客管理の新スタイル
株式会社Mono-Recordsが開発した新しい顧客管理SaaS「PinStock」は、退職時に顧客情報が失われる心配を解消する画期的なツールとして、2026年8月18日に正式リリースされます。本記事ではこの新サービスの特徴、開発背景、具体的な利用方法について詳しく紹介いたします。
退職で消える顧客情報の悩み
近年、人手不足が深刻化している中、退職者の情報も同時に消えてしまうという問題が営業業界では大きな課題となっています。帝国データバンクによれば、正社員が「不足している」と回答している企業は半数を超え、毎年330万人以上が転職を果たしています。このような状況では、営業担当者が毎日収集していた情報が、通常業務の中で一人ひとりの記憶やExcel、紙のリストにのみ存在し、それらが退職時に消えてしまうリスクが高まるのです。
Mono-Recordsは、担当者が自ら訪問した先の情報を地図で管理するシステムを構築することで、この問題を解決しようとしています。
開発の背景
「PinStock」の開発は、代表取締役の青木拓也氏の営業時代の経験から生まれました。青木氏は、訪問先をGoogleマイマップにピンで残し、次の訪問先や手薄なエリアを一目で確認できる点に大きな利便性を感じていました。しかし、各営業担当者が使う地図は個人のものであり、担当者が辞める際にその情報が消えてしまうことに大きな課題を感じ、それを解決するためのツールとして「PinStock」の開発がスタートしました。
PinStockの特徴
「PinStock」には、顧客情報を簡単に登録できる機能があり、営業現場での業務を効率化します。このツールはスマートフォンアプリとPC管理画面から構成され、現場ではスマートフォンを使い、オフィスではPCを使って情報を閲覧、管理できます。具体的には以下の3つの機能が用意されています。
1. 地図へのピンによる顧客登録
訪問先を地図上で簡単にピンを刺し、顧客名を入力するだけで登録が完了します。この際、住所や郵便番号は自動的に取得できるため、面倒な転記作業が不要です。また、写真やメモ、交渉ステータスもピンに紐づけて記録でき、業務の可視化が図れます。
2. チェックイン機能
ピンをタップすることで、誰がいつどこを訪問したのかが自動で記録されるため、日報作成の手間が省けます。また、設定した訪問期間が過ぎても訪問していない顧客は「要フォロー」として警告が出るため、回り忘れを防げます。
3. チームの動きを可視化
PC管理画面では、チーム全体の訪問状況をまとめて確認することができ、進捗状況や放置顧客の把握が容易になります。各担当者の位置情報の共有も、各自が切り替え可能な形式に配慮されています。
料金と利用開始日
「PinStock」の料金は、月額15,000円(税抜)で、5アカウント利用可能です。追加アカウントは月額800円(税抜)で提供されます。また、14日間の無料トライアルも用意されており、気軽に試すことができます。2026年8月18日から利用可能で、公式サイトから簡単に申し込みができます。
終わりに
「PinStock」は、営業活動における顧客情報の失失を防ぎ、従業員が退職しても情報が消えない仕組みを整えることで、企業の営業力を向上させることを目的としています。左記のような多角的な機能により、業界を問わず多くの営業チームでの利用が期待されています。詳細な情報は公式サイト(https://pinstock.jp)でぜひ確認してください。