GRIFFYとコルク、デジタルツイン領域での協業
建設業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)が進む中、株式会社GRIFFYと株式会社コルクが新たな取り組みを発表しました。GRIFFYが提供する「現場ロイドクラウド」と、コルクの「KOLC+(コルクプラス)」のデジタルツインとの連携が実現。この連携により、計測データが一元的に可視化され、現場での品質管理や安全管理が飛躍的に向上することが期待されています。
データ連携の特徴
GRIFFYは、国土交通省NETISに登録済みの技術を採用し、5,000か所以上での導入実績を誇ります。提供するクラウド計測サービスには、様々な環境データの計測が含まれています。たとえば、
- - クラウドロガーLTEによる環境データの計測。
- - サインロイド2を利用した風速、雨量、暑さ指数の予測。
- - おんどロイドによるコンクリートの養生時の温度・湿度計測。
- - ぐらロイドによる斜面監視。
- - Gゲージによる変位の計測。
これらのデータは自動的にクラウドに送信され、グラフ化やアラートメールによる通知も行われます。
KOLC+との統合
今回の新しい連携では、「KOLC+」というBIM/CIMクラウドプラットフォームが活用されています。このプラットフォーム上で、GRIFFYが収集した最新の計測データを可視化することが可能となりました。3次元のBIM/CIMデータとリアルタイムの計測データが融合されることにより、俯瞰的なデータ取得が実現し、建設現場の効率性が向上します。
デジタルツイン技術を利用することで、リアルタイムのデータがより直感的に理解でき、工事の進行状況や資材の使用状況の把握が容易になります。この形で現場の状況を正確に把握できることは、品質管理や安全管理において大きな利点となります。
料金プランと利点
KOLC+を利用するための料金プランは、月額5万円(税別)で100GBのデータストレージと最大100ユーザーのアクセスが可能です。初期費用は不要で、追加費用なしで今回の連携を利用できる点も魅力です。技術の導入に対するハードルが低く、容易に始められることが期待されます。
企業情報
このプロジェクトの背後にある株式会社GRIFFYは、東京都千代田区に本社を置き、建設現場向けのDXソリューションを提供しています。一方、株式会社コルクは、東京都豊島区に本社を構え、BIM/CIMの共有クラウド「KOLC+」の開発と運営に従事しています。両社の協業によって、これらの革新技術がどのように建設業界に新たな価値をもたらすのか、今後の進展が楽しみです。
この連携により、建設業界はさらなる効率化と安全性を追求できる道を歩み出しています。企業の枠を超えたコラボレーションが、どのように産業全体を変革していくのか、その行方を注視する必要があります。