ASUS、世界初の光沢有機EL搭載4Kモニターを発表！ゲーミング体験が進化

ASUSが世界初の光沢有機ELを搭載した4Kゲーミングモニターを発表

ASUS JAPAN株式会社が、ゲーミングブランドRepublic of Gamers（ROG）から新たに2つの4K WOLEDゲーミングモニターを発表しました。これらは、世界初のTrueBlack光沢有機ELパネルを搭載しており、2025年10月31日より全国の家電量販店やオンラインストアで販売される予定です。新しい技術によって、これまでの映像視聴体験が大きく進化します。

TrueBlack光沢有機ELパネルが実現する新たな映像体験

このモニターは、精緻な映像表現を実現するために「TrueBlack光沢有機ELパネル」を採用しています。このパネルは、従来のグロスWOLEDパネルに比べて環境反射を約38%低減し、様々な周囲の明かりの中でもクリアな映像を提供します。これにより、多灯の照明環境でも集中してゲームに没頭できる環境を実現しています。

特に「ゼロヘイズコーティング」により、映像の鮮やかさを損なうことなく、純粋な黒色を再現します。さらに、ASUSの技術を駆使した「Clear Pixel Edge」アルゴリズムによって、文字や細かい線も鮮明に表示され、オフィス作業やクリエイティブな用途でも大いに役立つでしょう。

デュアルモードでゲームスタイルに応じた柔軟な切り替え

「ROG Strix OLED XG32UCWMG」と「ROG Strix OLED XG32UCWG」はどちらもデュアルモード切替機能を搭載しており、シーンに応じて4K高解像度モードと高速FHDモードを瞬時に切り替えることができます。具体的には、XG32UCWMGはFHD@480Hz、XG32UCWGはFHD@330Hzをサポートしており、eスポーツに最適なパフォーマンスを発揮します。

加えて、「Extreme Low Motion Blur」や「OLED Anti-Flicker 2.0」技術の導入により、残像のないスムーズな映像体験を提供します。FPSタイトルなど競技シーンでは、その性能を最大限に発揮します。

耐久性とパネル保護機能が充実

長期間の使用でも焼き付きリスクを最小限に抑えるため、最新の「OLED Care Pro」機能が搭載されています。この機能は定期的にピクセルリフレッシュやイメージシフトを行い、パネルをしっかりと保護します。また、「Neo 近接センサー」を搭載し、ユーザーの席を離れた際には自動で画面を暗転。再び近づくと瞬時に復帰するという配慮がなされています。これにより、毎日の使用が一層快適になることが期待されます。

スペースを有効活用できるスタンドと接続性

新設計のスタンドは従来のサイズに比べ約60%コンパクト化され、デスク上のスペースを有効に使えます。チルト・スイベル・高さ調整機能にも対応しており、ライティングの条件や作業環境に最適な配置が可能です。さらに、付属のソフトウェア「DisplayWidget Center」を使用することで、画質モードの変更やファームウェアの更新も容易に行えます。

接続端子も充実しており、HDMI® 2.1やDisplayPort™ 1.4、USB-C®など多岐にわたります。このため、様々なゲーミング環境にも柔軟に対応できるでしょう。

まとめ

新たに登場するROG Strix OLED XG32UCWMGおよびXG32UCWGは、ゲームのクオリティを飛躍的に向上させること間違いありません。すべてのゲーマーに向けて、素晴らしい映像体験とパフォーマンスを提供するこの製品は、まさに新しいゲーム環境を築くマスターピースです。発売を楽しみに待ちたいところです。