上野千鶴子氏が語る新たなケアの形
2022年12月18日(日)、認定NPO法人ノーベルが主催するオンライン講演会が開催されます。講演のテーマは「ケアするのは誰か」。著名な社会学者で東京大学名誉教授の上野千鶴子氏を招き、現代における子育てと介護についての新しい考え方を学ぶことができます。
概要
この講演会は、「両立をつくりなおす対話の時間」と題し、介護や子育ての社会化に焦点を当てた内容となっています。参加者は、上野氏が提示する視点を通じて、家庭や社会におけるケアの役割を再考し、それがどのように変わっていくべきかを考える機会となります。
【イベント詳細】
- - 日時: 2022年12月18日(日)10:00~11:30
- - 開催場所: オンライン(Zoom使用)
- - 定員: 100名(事前申込制)
- - 申込みURL: こちら
- - 講演者: 上野千鶴子
- - 主催: 認定NPO法人ノーベル
講演内容
講演は、以下の4つのセクションで構成されています。
1.
講演 (上野千鶴子氏による40分の講演)
2.
対談 (上野氏とノーベル代表 高亜希との20分間の対談)
3.
質疑応答 (参加者からの質問に10分間回答)
4.
ブレイクアウトルーム (自由参加の15分間)
参加者には、講演の配信URLが当日の3日前までに通知されるため、事前の準備が可能です。
上野千鶴子氏のプロフィール
上野千鶴子氏は、女性学やジェンダー研究の第一人者として知られています。最近では、介護の社会化に関する研究も行っており、現在も多くの著書を執筆しています。彼女の豊富な知見からは、子育てや介護が社会全体にどう分担されるべきか、示唆に富んだアイディアが期待されます。
認定NPO法人ノーベルの取り組み
認定NPO法人ノーベルは、子育てと仕事の両立に向けた社会的な環境を整えることを目指し、訪問型病児保育サービスを重点的に運営してきました。今後は、スモールビジネスとしての独自のアプローチによって、子育ての負担を軽減し、誰もが納得できる働き方を提案する新規事業を展開していく予定です。
講演会の人気が期待される理由
この講演会は、育児と仕事の両立に悩む多くの人々にとって、貴重なヒントやサポートが得られる場となるでしょう。上野氏の分析は、現状の偏った役割分担を見直すきっかけとなり、参加する方々の意識を変える糧になるしれません。
参加をおすすめする方々
- - ジェンダー観に疑問を持つ方
- - 育児と仕事の両立に苦しむ育児中の方
- - 医療・介護分野でのケア業務に従事する方
ノーベルはこのイベントを通じて、より多くの人が「ケアするのは誰か」という問いに対し、自分なりの答えを見つけることができる場を提供できればと考えています。多くの方の参加をお待ちしております。