家で楽しむ工作のアイデアを無料提供!「Pacoma工作室」開設の背景
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、多くの家庭でお子さまとの家での過ごし方に頭を悩ませていることでしょう。このような状況を受けて、ライフスタイルメディア「Pacoma」が新たにオンラインの工作アイデアを紹介する「Pacoma工作室」をオープンしました。日本全国の幼稚園や保育園、小学校が休園・休校を余儀なくされ、親御さんも在宅勤務が増える中、子どもが自宅で楽しめる活動を提供することを目的とした取り組みです。
Pacoma工作室の立ち上げにはどんな背景があるの?
2020年4月7日に新型コロナウイルスに対する政府の緊急事態宣言が発令されて以来、多くの子どもたちが平日の日中に外出できない日々が続いています。さらに、親たちは在宅での仕事を強いられ、家事やお子さまの世話を両立させることに苦労しています。調査によると、ワーママの75.5%が「子どもがいると集中できない」と感じている結果が出ており、この悩みは深刻です。そこで、Pacomaは子どもが一人でも楽しめる“工作レシピ”をオンラインで提供することで、ストレスを軽減する手助けをしたいと考えました。
工作の楽しさと育成の重要性
「Pacoma工作室」では、「手でつくれば、あたまとこころが育つ」という理念のもと、工作アイデアやDIYに関する豆知識を日々発信しています。お子さまが「こうしたい」と思ったものを作ることで、自己表現や創造力が育まれます。また、工作を通じて親子でのコミュニケーションや共同作業が生まれ、家族の絆も深まります。
どのような内容が楽しめるのか?
特設のWEBサイト(
Pacoma工作室特設ページ)では、二つのチャンネルから工作アイデアが発信されています。一つ目は公式Instagramアカウントで、日替わりでお子さま向けのたのしい工作アイデアを投稿しています。二つ目はWEBマガジンPacomaで、過去のアーカイブから工作に関する記事を再掲載しています。このプロジェクトは、特にゴールデンウィークに向けて親子で共に楽しむアイデアとしても最適です。
親たちからの期待
このプロジェクトには、あそびコーディネーターのしみずみえ氏も参加しており、「作る遊び」の重要性を語っています。彼女は「子どもたちが自分なりに考え、工夫する過程は思考力や創造力を刺激する良い機会です」と述べ、自分らしく作る楽しさを親子で共有できることを考えています。また、Pacoma編集長の古川彩子氏は、「子どもに有意義な時間を提供することで、大人の心の負担を軽くしたい」とこのプロジェクトの意義を強調しています。
まとめ
「Pacoma工作室」は、在宅で過ごす時間をより充実させるための素晴らしい提案です。工作を通じて子どもたちが自分を表現し、創造的な力を伸ばす機会を与えることで、親たちの悩みを少しでも解消できればと願っています。更なる情報や活動内容については、公式サイトやSNSもチェックしてみてください。家族で新しい時代の楽しみを見つけてみませんか?