ヤマップ、Braze導入
2024-10-09 12:49:42

ヤマップ、顧客体験の向上を目指しBrazeを導入してパーソナライズ施策を強化

ヤマップがBrazeを導入し顧客体験を向上



株式会社ヤマップ(以下、ヤマップ)は、より良い顧客体験の提供と収益基盤の強化を目的に、カスタマエンゲージメントプラットフォーム「Braze」を採用しました。ヤマップは、「地球とつながるよろこび。」を企業理念として掲げ、アウトドア事業を展開しています。新たにBrazeを導入することで、複数の事業にまたがる個別のコミュニケーションや、GPS移動情報を活用したパーソナライズ施策を強化していく方針です。

現在の課題とBrazeの選定理由



ヤマップは、登山地図GPSアプリ「YAMAP」を提供しており、その中で自社開発のマーケティングオートメーション(MA)ツールを交通させながら、情報発信に努めてきました。これまで、ユーザーの「山が好き」というセグメントは特定できていたものの、各ユーザーごとに異なるニーズには対応が難しく、一括配信の形式が主流でした。この方法では、配信数が増えるほどバナーで画面が埋まり、顧客体験を向上させるには限界がありました。

この課題を解決するためには、施策の効果を簡単に検証し、PDCAサイクルを回せる顧客エンゲージメント基盤が求められました。そのため、設定の操作や管理のしやすさを重視しており、特にABテストが簡単に行える点が評価されました。様々なツールを比較検討した結果、リアルタイム性や担当者がセルフサービスで施策を展開できる操作性を持つBrazeが最も適していると判断され、導入が決定しました。

Braze導入後の成果



Braze導入後、ヤマップでは、YAMAP MAGAZINEやYAMAP STOREなどの複数のコミュニケーションチャネルにおいて、パーソナライズされた施策展開が実現しました。特にGPS情報と連携したコミュニケーション施策が注目されており、効果的なマーケティングが行われています。具体的な成果として、プレミアム会員登録者数において前年同月比で154%の増加を記録するなど、顕著な成果を収めています。

今後の展望



ヤマップは、Brazeをさらにビジネス現場に浸透させ、各事業部が自律的にこのプラットフォームを活用できる環境を整えていきます。これにより、より質の高いユーザー体験を提供し、顧客満足度の向上と中長期的な収益の拡大を図る計画です。ユーザーとの信頼関係を構築することで、ヤマップはさらなる成長を目指しています。

YAMAPの魅力



YAMAPは、電波が届かない場所でもスマートフォンのGPSを使用して現在地や登山ルートを把握できるアプリです。登山の活動記録として軌跡や写真を残せる上、全国の登山愛好家との交流も楽しめる、日本最大級の登山・アウトドアプラットフォームです。累計450万ダウンロードを突破し、利用者からの支持を集め続けています。

詳しい情報は、YAMAPの公式サイトで確認できます。 導入されたBrazeにより、これからのヤマップの進展がどうなるか、目が離せません。


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会社情報

会社名
Braze株式会社
住所
東京都港区赤坂9-7-1ミッドタウン・タワー18階
電話番号
03-6625-5347

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