浦安D-Rocksが日本スポーツ界のサステナビリティ推進団体に選出
浦安D-Rocksが日本スポーツ界の最高峰として、サステナビリティを推進するプログラム「エリートプログラム」への参画が決定しました。これは、持続可能な社会の実現に向けた重要なステップとなります。
「エリートプログラム」とは
この「エリートプログラム」は、一般社団法人Sport For Smileが主宰するもので、気候変動への対応に真剣に取り組む日本のスポーツ団体が集まるプログラムです。浦安D-Rocksは、リーグワンにおいて唯一の参加組織として選出され、B1やJ1といった他の有力スポーツリーグの団体と肩を並べることとなりました。
サステナビリティ宣言
2023年12月、浦安D-Rocksは「サステナビリティ宣言」を実施しました。これにより、チームの活動や運営における温室効果ガス(GHG)の排出量を算定し、それを可視化する取り組みが始まりました。また、公式試合におけるカーボンオフセットの実施など、具体的な行動に移しています。これらの努力が評価され、エリートプログラムへの参画に至ったと考えています。
未来に向けた期待
一般社団法人Sport For Smileの梶川三枝代表理事は、「気候変動問題に取り組むプロクラブがこのプログラムに参加することができたことを喜ばしく思います」とコメント。彼女は、浦安D-Rocksが未来を担う子どもたちのために、サステナビリティを推進する姿勢に期待を寄せています。
浦安D-Rocksの内山浩文ゼネラルディレクターも、このプログラムへの参加を喜び、「これをチーム価値の向上につなげ、他のクラブとパートナーシップを結直していきます」と意気込んでいます。彼らの活動を通じて、スポーツ界全体のサステナビリティ推進の輪が広がることが期待されます。
国際的な基準に基づく行動
浦安D-Rocksは、国際基準に従ったサステナビリティ活動を進めており、RWC、国連、IOCとの連携を深めています。柳原暁CSOは、「日本最高峰のサステナビリティ団体として、責任を持って活動を続けます」とのコメントを発表。今後も地域や国際社会を見据えた行動をマインドに掲げ、さらに発展を遂げていく姿勢を示しました。
まとめ
「エリートプログラム」への参画を通じて、浦安D-Rocksは日本スポーツ界のサステナビリティを牽引していきます。各々のクラブが持つ力を結集させ、サステナビリティの重要性を広め、具体的な行動を引き出す活動に期待が寄せられています。今後の活動に注目です。