工藤聡と平山素子が20年ぶりに舞台で共演！日本・スウェーデンのダンスの新たな融合

ダンス界の巨星たちの再開

日本のダンスシーンを牽引する工藤聡と平山素子が、2025年9月27日から28日にかけて横浜赤レンガ倉庫1号館で共演します。この歴史的な舞台は、20年ぶりにニューヨークやスウェーデン、そして日本の舞台で活躍する2人が再び一堂に会する機会です。

共演の背景

工藤聡は独自のダンスメソッド「モーション・クオリア」を考案し、身体が自然に反応する動きを生み出すアプローチを追求しています。一方、平山素子は新国立劇場で多数の作品を発表し、筑波大学で舞踊を学術的に探求し続けています。名古屋出身で同学年の二人は、同じ教室でデビューを果たし、ダンス界での同志と言える存在です。

プロジェクトの特徴

「工藤聡x平山素子 each other」は、互いの過去や現在を重ね合わせた作品として、日本とスウェーデンの文化を融合する国際共同ダンスプロジェクトです。二人のダンサーは、20年の年月を経て再会し、これまでの経験を基にした静かで力強いダンスを披露します。彼らの動きには、時間や成長、老いなど、深い人間の感情が表現されています。

観客は、この作品を通じて自身の時間の流れを感じることができ、舞台上の情景に自らの思いを投影させることができるでしょう。

公演詳細

公演は以下の通りです：

- 日程: 2025年9月27日（土）14:00、28日（日）14:00
- 会場: 横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール
- チケット料金: 一般5,000円、U25（25歳以下）3,500円、ペアチケット9,000円

チケットは「カンフェティ」にて購入可能で、自由席の整理番号制となっています。ぜひこの機会をお見逃しなく！

音響と視覚のコラボレーション

工藤の「モーション・クオリア」を基盤にしたこの作品では、音楽や照明、衣装などの細部にもこだわりが見られます。サウンドはルイス・マグヌソンが担当し、ドラマトゥルクにはミカエル・マークルンドが加わります。

最後に

この公演は、年齢を問わず多くの方に見ていただきたいプロジェクトです。ダンスや表現の新たな可能性を探求する中で、工藤聡と平山素子が描く舞台は、あなたの心に響くことでしょう。来春にはスウェーデン公演も予定されており、国境を越えた文化交流の一環としても注目です。

公式ウェブサイトやチケット情報は上記リンクをぜひチェックしてください。工藤と平山の再会を楽しみにしています！