水リスク管理を革新！元CDP水セキュリティディレクターがWaterplanアドバイザーに就任

水リスク管理の未来を拓くWaterplan、元CDP水セキュリティディレクターCate Lambがアドバイザーに就任

企業の水資源に関するリスク（以下：水リスク）を評価・管理するプラットフォームを開発・提供するWaterplan（本社：サンフランシスコ、米国カリフォルニア州、以下：Waterplan社）は、2024年11月に元CDP水セキュリティディレクターのCate Lambをアドバイザーに迎えることを発表しました。

Cate Lambは、環境および持続可能な開発分野において20年近い経験を持つベテランです。国連環境計画・金融イニシアティブ（UNEP FI）の淡水戦略スペシャリストを務めたほか、CDPの水セキュリティ担当ディレクターとして、企業の水リスク管理の推進に貢献してきました。また、Science Based Targets Network（SBTN）のボードメンバーも務め、水に関する国際的な議論にも深く関与しています。2021年の国連気候変動会議にも、水に関するハイレベル気候チャンピオン・リードとして参加するなど、水リスク管理の分野で高い実績を誇ります。

日本語ホームページ公開開始、本格的な日本市場参入へ

Waterplan社は、日本語のホームページを公開し、日本市場への本格参入を開始しました。最先端のプラットフォームを日本語で提供するだけでなく、サステナビリティ情報開示分野の経験を有する日本スタッフによるサポート体制も構築しています。さらに、水リスク対策経験豊富なグローバルスタッフによる水リスク対策のアドバイスも提供することで、日本企業のニーズにきめ細かく対応します。

2024年3月には、水処理設備メーカーの栗田工業株式会社との協業を開始し、日本企業へのサービス提供を加速させています。両社の連携により、水リスク対策に関する包括的なソリューションを提供し、日本企業のサステナビリティ戦略を強力に支援します。

水リスク対応をワンストップでサポート

Waterplanは、水リスク対応をトータルでサポートする最先端のサステナビリティプラットフォームを提供しています。従来、メールやスプレッドシートで行っていた水リスクに関する情報の収集・分析・報告といった業務は、Waterplanのプラットフォームによって自動化され、大幅な業務効率化を実現できます。

Waterplanが提供する主なサービスは以下の通りです。

世界中の拠点における水リスクの総合評価
高リスク拠点の特定
高リスク拠点におけるリスク評価と対策立案
リスク対策の進捗可視化
外部報告

企業の水のサステナビリティ対策を支援

多くの企業が気候変動対策に取り組む一方で、地域によって偏在する水のリスクに関する情報収集や知見獲得は容易ではありません。Waterplanは、AIによる情報収集と経験豊富な水の専門家を組み合わせることで、企業の水リスク問題解決をサポートします。

海外拠点のリスク評価や、海外拠点との英語でのやり取りにお困りの場合でも、Waterplanが海外拠点と本社の橋渡し役となり、スムーズなコミュニケーションを支援します。

Waterplanの強み

大手企業で水リスク対策の経験豊富なスタッフによるサポート
精度が高く定期的に更新される、海外拠点を含む水リスク評価情報
海外拠点担当者と本社との間の調整サポート

豊富な海外企業事例を紹介

Waterplanのホームページでは、海外企業における水リスク管理事例も公開しています。海外拠点の水リスク評価や社内コンセンサス形成、外部報告に関するお悩みがある場合は、ぜひウェブサイト経由でお問い合わせください。

Waterplanについて

Waterplan社は2021年に創業した米国のスタートアップ企業です。Fortune500企業を含む製造業の生産拠点向けに、デジタル技術を活用した水リスクを評価するクラウド型のプラットフォームを開発しました。創業3年で大手企業を中心に約50社のお客様に本プラットフォームを提供しています。同社のプラットフォームは、衛星画像や気象データ、河川の流域の地理データなどを用いた独自のモデルにより、現地調査を行うことなく、オンラインで高精度な水リスクの評価が可能なことが特長です。

まとめ

Waterplanは、AIを活用した水リスク評価、海外拠点サポート、日本語対応など、企業の水リスク管理を支援する革新的なサービスを提供しています。Cate Lambのアドバイザー就任により、Waterplanは、企業のサステナビリティ戦略をさらに強化し、持続可能な社会の実現に貢献していくことが期待されます。

会社情報

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Waterplan

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