オーストラリア発のコーヒーチェーン「Muzz Buzz」が日本初出店
オーストラリアの西海岸パースに本拠を置くコーヒーチェーン「Muzz Buzz(マズバズ)」が、ついに日本上陸を果たしました。2015年12月19日には、ドライブスルー型としては日本初の店舗をオープンする予定で、コーヒー愛好者から注目を集めています。
「Muzz Buzz」は、2004年にオーストラリアのWarren Reynolds(ウォーレン・レイノルズ)によって設立され、近年ではそのユニークなサービススタイルが人気を博しています。特に、安全運転を考慮し、ホットコーヒーをストローで提供する画期的な形式が注目されています。このスタイルは、ドライバーが飲み物を楽しむ一方で安全を確保できるため、非常に合理的です。
また、Muzz Buzzは「見る楽しみ」「味わう楽しみ」「選ぶ楽しみ」を提供するという3つのFUNをテーマにしたサービス展開をしています。年間を通じて、お客様とスタッフによる参加型イベントを実施する計画もあり、単なるコーヒーショップとしての枠を越えた楽しみを提供しています。
地方創生と地域密着型の展開
日本におけるMuzz Buzzの展開は、地方創生を支援するため地域密着型のドライブスルー店舗を10年間で300店舗展開するという壮大な計画のもと進められます。これにより、多くの地域でMuzz Buzzのコーヒー文化を根付かせることを目指しています。
特に注目すべきは、鳥取砂丘店の計画です。7月に発表された同店の開店には遺跡法に基づく自然公園法の申請が必要で、現在工事のスタートは未定となっています。鳥取市内に他の店舗を優先して展開する一方で、鳥取砂丘にふさわしいデザインや設計を追求し、素晴らしい店舗展開を目指しています。
日本の味覚を大切に
Muzz Buzzは、日本市場への展開に際し、日本人の味覚に配慮したメニューを独自に開発しました。これにより、日本の顧客に合わせたコーヒーや軽食が提供されることになります。また、一部の日本で開発された商品は、将来的にオーストラリアの店舗でも販売される計画もあるということで、国際的なコーヒー文化の架け橋としての役割も果たすことが期待されています。
コーヒーの新たな楽しみを提供する「Muzz Buzz」の今後の展開に、ますます目が離せません!興味のある方は、公式Facebookページで最新情報をチェックしてみてください。
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