さいたま市に誕生する地域密着型健康福祉センターの魅力とは
2025年4月1日、さいたま市見沼区膝子地区に新たな健康福祉センター「ゆーぱる ひざこ」がオープンします。この施設は、地域住民にとって健康維持や増進、生きがいを見出すための重要な拠点となることでしょう。
「ゆーぱる ひざこ」は、様々な世代が利用できる施設として設計されており、高齢者から子供たちまで幅広いニーズに応えています。隣接する見沼環境センターから供給される余熱を利用して作られた、清潔で快適な25メートル温水プールや、心地よい温浴施設が完備されています。このプールは、5レーンの設計で、子供用プールもあり、家族全員が楽しめる環境になっています。
充実した運動施設
更に、屋内運動場やフィットネスルームも充実しており、卓球やバドミントンといったスポーツを楽しむことができます。これにより、地域の人々が集まり、運動を通じて健康を維持しながらコミュニティを深めることが可能です。
また、集会室や多目的スペースも設置されており、地域のサークル活動やイベントにも柔軟に対応できるよう工夫されています。これらの場所は、地域住民が交流し、学び合う場となるでしょう。
愛称と市民参加
「ゆーぱる ひざこ」という愛称は、市民から募集された137件の応募の中から選ばれました。投票では670票もの支持を受け、地域社会に愛される施設の象徴となることが期待されています。「お湯のゆー」と「遊ぶのゆー」を掛け合わせた独自のネーミングは、楽しく集える場所としてのイメージを強化しています。
内覧会イベントのご案内
オープン前の3月23日(日)には、内覧会が開催される予定です。このイベントでは、施設内を自由に見学できるだけでなく、クイズラリーや試食会、インクルーシブスポーツ「ボッチャ」の体験会など、子どもから大人まで楽しめる様々なアクティビティが用意されています。事前申し込みは不要で、家族みんなで参加できる良い機会です。
利用について
「ゆーぱる ひざこ」は、午前9時から午後9時まで開館し、月曜日が祝日の場合は開館し、翌日が休館となります。年末年始も休館です。専用の予約システムを通じて、集会室や運動場の予約が可能で、地域住民の利用促進が期待されています。
このように、「ゆーぱる ひざこ」は、地域こそが持つ多様な可能性を引き出す場となるでしょう。健康維持・増進に役立つ施設のみならず、世代を超えた交流の場として、市民に愛される存在となることが期待されます。ぜひ内覧会に参加し、その雰囲気を直に体感してみてはいかがでしょうか。