音楽ライブ配信の新時代！シンクライヴと輝日が提携で実現する安全・安心サービス

音楽ライブ配信の新たな未来を築く業務提携

新型コロナウイルスの影響により、音楽ライブや各種イベントが制限される中、音楽ライブ配信の需要が高まっています。しかし、その収益化や安定した運営には課題も多いのが現実です。そんな中、株式会社シンクライヴ・ジャパンと輝日株式会社が手を組み、音楽ライブ配信のインフラ整備に乗り出しました。

シンクライヴ・ジャパンと輝日株式会社の業務提携の背景

ライブ配信に関わる多くの事業者が市場に参入する一方で、依然として通信トラブルや収益化が難しい状況が続いています。この問題の解決のため、シンクライヴは豊富なライブ運営の経験を、輝日は高度なネットワークインフラ技術を活かし、両社のノウハウを結集することを決定しました。これにより、安定した通信環境のもとで、安全性の高い音楽ライブ配信を実現することが目指されています。

安全で安心な音楽ビジネスをサポート

多くの通信トラブルは不足した通信帯域から発生することが分かっています。輝日はこれを解決するため、イベントに応じた最適な帯域を提供する知識と技術を駆使します。さらに、シンクライヴは、優れたオペレーション体制を築いており、確実なライブ運営に寄与していきます。また、輝日が既に開始した有料ライブ配信プラットフォーム「eContent」を活用することで、コストを抑えた柔軟な料金体系も実現可能です。

ライブ体験を全国に届ける新たな可能性

この新しい提携により、リアルタイムでのライブの映像や音を、各参加者のPCやスマートフォンに送信するだけでなく、全国の映画館でサラウンド音響を用いたライブビューイングを実施予定です。さらには、ライブ会場と各地のカラオケボックスを結び、観客が参加できる双方向性のあるライブ体験を提供することが可能になります。

企業概要

株式会社シンクライヴ・ジャパン

2009年に設立されたシンクライヴ・ジャパンは、「音楽からエンタテインメントを創造する」という理念のもと、数多くのアーティストのライブを支援してきました。MISIAや乃木坂46、初音ミクなどの有名アーティストのライブを数多く手がけてきた実績があります。最新の技術を駆使して、より安全で効率的な興行を実現するための取り組みを行っています。

\- 企業URL: 株式会社シンクライヴ・ジャパン
\- 代表者: 鈴木啓

輝日株式会社

2018年に設立された輝日株式会社は、筑波大学の卒業生たちが中心となって生まれた技術ベンチャーです。インフラ事業、技術開発事業、サービスマネジメント事業など多岐にわたり、特にライブ配信サービス「eContent」を行っています。セキュリティ面でも公共機関への実績が豊富です。

\- 企業URL: 輝日株式会社
\- 代表者: 佐藤大哲

この業務提携によって、新しい音楽ビジネスの形が生まれることが期待され、多くのファンに新たな体験を提供することになるでしょう。この新たな取り組みがどのように進展していくのか、ますます注目が集まります。